続いて、CIPA CP+実行委員長の江田尚之氏がCP+2015の概要を紹介した。江田氏は、かつてはプリントで楽しんでいた趣味の写真から、SNSで瞬時にさまざまな人と共有するコミュニケーションとしての写真に時代が移行していること、高精細な4K写真を大画面で見たり、ウェアラブルカメラを使ったビデオ作品づくりなど、新しいテクノロジーによる楽しみ方が生まれていることについて触れた。 CP+2015の出展社数および出展小間数は130社/965小間(12月2日現在)で、前回の128社/959小間からわずかながら増加。前回CP+2014の入場者数は大雪の影響で42,203人に留まったが、今回は70,000人を目標としている。 また、注目のイベントとして、アルル国際写真フェスティバル ディレクターのフランソワ・エベル氏の講演、NHKによる8Kスーパーハイビジョンの特別展示、マグナム・フォト会長のマーティン