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2008年11月26日のブックマーク (1件)

  • 図録▽避妊や中絶に対する考え方の国際比較

    内閣府の少子化に関する国際意識調査の中で、日韓国、米国、フランス、スウェーデンについて、避妊や中絶に対する考え方の国際比較が行われている。 結論からいうと、日韓と欧米では、避妊にせよ中絶にせよ、リプロダクティブヘルスの分野で、女性の主体性を認めるか否かの点でまったく正反対の意識となっている。 避妊については、日韓は男性が主体的に避妊するものだという意識が多くを占めているのに対して、米国、フランス、スウェーデンでは女性が主体的に避妊するものだという意識が大半を占めている。 望まない妊娠への対処としては、欧米、特にヨーロッパでは、そもそも女性の権利として中絶が認められるべきとの考えが圧倒しているが、日韓では、母体に害なら認められるという「あるべき」論を回避したプラグマティックな考え方が中心となっている(人工妊娠中絶の国際比較については図録2247参照)。 米国の場合、ヨーロッパと同様、中絶