タリバン、むち打ち刑復活 イスラム法を厳格適用―アフガン 2022年11月28日07時14分 アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンの最高指導者アクンザダ師=タリバンが2016年5月提供(AFP時事) 【ニューデリー時事】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権が、罪を犯したとされる人に対するむち打ち刑を公式に復活させた。最高指導者がシャリア(イスラム法)に基づく処罰適用の厳格化を要請したためだ。実権掌握から1年3カ月がたち、むち打ちや公開処刑が横行していた旧タリバン政権時代(1996~2001年)の恐怖政治に一層近づいている。 〔写真特集〕アフガニスタン~泥沼の戦場~ 東部ロガール州当局によると、群衆の集まったサッカー競技場で23日、「姦通(かんつう)や窃盗などの罪に関与した」として、女性3人を含む少なくとも12人へのむち打ち刑が実施された。 北部タハル州では11日、男女十数人
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