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ビジネスと物語に関するcastleのブックマーク (29)

  • 3ToheiLog: 「自分」という名の病とか、治療薬とか鎮痛薬とか

    僕は多分、コンテンツ(あるいは「物語」)というのは、「治療薬」みたいなものだろうと思っているのです。そして、たぶん僕が「自分」でいることそのものが、「病気」なのだろうと。 人は誰でも、同一化願望のようなものがある。「みんな」と一緒いでいたい、同じでいたいという願望がある。こ れはもう、遺伝子レベルで刻み込まれた願望であって、この願望から逃れられる人間というのは一人もいないし、逃れるべきでもない。この願望がなかったら「人間」でさえいられないだろう。 だからこそ、他人と同じでない「自分」に当惑して動揺して絶望する。 だからこそ、自分と似た人間を探してみたり、他人を自分に似た人間にしようと努力したりするのだろうと。 * そういう「自分という名の病気」は、人それぞれだ。軽症の人もいれば、重症の人もいる。そして、その治療薬も、それぞれだ。 ・ 中には、全ての人間に効いて、基礎体力を増やしてくれる

    castle
    castle 2008/03/23
    「コンテンツ(物語)というのは治療薬。「自分」でいることそのものが「病気」」「この病はこの薬でしか治せない」「「ある人たち」にとっての価値と、それ以外の人たちにとっての価値というのは、違って当然」
  • 3ToheiLog: 「アート=食人儀式」というエンターテインメント商品

    「アート=人儀式」というエンターテインメント商品 その昔、美術館に展示されたゴッホの椅子の絵の前で、30分くらいその絵とにらめっこしたことがある。 「よほどその絵が好きなんだねえ?」 と言われたが、多分そこまで好きだったからではない。なんで、この絵がそんなに評価されているのか、その理由を発見したかったから、にらめっこしていたのだ。 「ゴッホみたいな激しい絵」を描く人は、結構他にもいる。だが、ゴッホだけは「芸術家の代名詞」として別格で扱われている。何故か? そんなことを考えながら、ゴッホの絵を見ていた。 私の結論、現時点の結論は、「ゴッホ自身の人生がエンターテインメントとして消費されているから」だ。 「生きているときには評価されないけれども、後世で絶大な評価された」という物語のシンボルとして、そんなエンターテインメントとして評価されているのだろうと思っている。 「世界に理解されない自

    castle
    castle 2008/03/04
    「「他人の罪を引き受けて処刑される」というキリストの物語は、宗教として流通する。「世界に理解されなかった激しい思い」というゴッホの物語は、アートとして流通する。プレミア価格で」「食人=人格を食べさせる
  • http://www.hirokiazuma.com/archives/000376.html

    castle
    castle 2008/02/28
    「なにか新しいことが起こる。新しいことを考え、発表したい。けれども、メディアを握っているのは大抵、1)新しいことで金儲けをしたいひとか、2)新しいことを古いことのなかに押しこめたいひとか、そのどちらか」
  • ジョーダンじゃないわよーう、ベンヤミンさん - umeten's blog

    のアニメは当に世界一か? GENEONのアニメプロデューサーによるニコニコ動画批判に欠けているもう一つの不都合な真実という視点 http://blog.goo.ne.jp/skripka/e/fd3c2198f084fcddef151d5f377833dc 「アウラ」というものが“「一回性」や<今>という切迫感”であったとするならば、 それがいったい何であったかというのも、結局、メディアが規定する限界、すなわちメディア自身が持つ限界を意味していたということなんじゃないだろうか。 「複製技術の登場によってアウラが喪失される」というテーゼに基づけば、 文章にしろ(→印刷)、絵画にしろ(→印刷)、音楽にしろ(→録音)、ラジオにしろ(→録音)、映画にしろ(→録画)、テレビにしろ(→録画)、それらが「アウラ」を持っていられた時間というのは、メディアに対する複製技術が確立するまでの期間だというこ

    ジョーダンじゃないわよーう、ベンヤミンさん - umeten's blog
    castle
    castle 2007/10/28
    「“一回性や<今>という切迫感”に依存しない形での「新しいアウラ」を作り出さなければ」「異端や異常者こそが時代に求められているはずが、社会はその異端や異常者をこぞって阻害、排除、抹殺しようという方向へ」
  • 搾取せよ - eiji8pou's diary

    「エクスプロイテーション」と言う言葉がある。この場合は、映画に代表されるコンテンツで特定の層に対し過剰なまでの描写を行い、それによって小銭を巻き上げることを言うそうだ。 たとえば、キーワードで説明されている「ブラックプロイテーション」などは、こんな映画だ。 主人公は長身の黒人。巨大なアフロヘアーとサングラス、フリンジのついたジャケットに股の切れ上がりまくったパンタロンジーンズ。全身にゴールドとジェムをまとったナイスガイだ。 オープンカーを乗り回し、常に複数のボインちゃんを侍らせ、その中には白人の女さえいる。 この主人公が、あくどいことをして成り上がった悪人面の金持ち白人や悪徳警察官とドンパチやらかしてぶっとばす。 こういう映画を見て喜べるだろうか。だが実際にブラックプロイテーションは売れたのだ(だからこそ今こういう言葉が残っている訳だが)。かつて映画の黄金時代、週末の映画館には低所得層の黒

    搾取せよ - eiji8pou's diary
    castle
    castle 2007/10/13
    「エクスプロイテーション:コンテンツ(映画等)で特定の層に対し過剰なまでの描写を行い、小銭を巻き上げる」「エクスプロイテーション要素のない映画や小説などは存在しないので」「対象とする層の願望を映す鏡」
  • なぜ萌えを語るヲタはそっち方面の創作物の中でしか解釈しないのだろう? - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    と、煽動的なタイトルにしてもしょうがないのだが。まあ、ヲタの世界から見れば批判を受けるのは致し方ないですしね。言葉足らずで済みませんでした、とかしおらしいことを最初に書いておく。 http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20070928/p2 「切込隊長の「ツンデレって、ようは悪女」というのを見て「なんだこりゃ」と思います」というのは、ヲタから見れば間違いなく「なんだこりゃ」になると思います。ヲタが記号化した萌えの対象としての女性は、たぶんあまり存在しませんからね… 例示されてる悪女候補も何故だかルパン三世の峰不二子になってます。なんでだ。それも虚構なんですが… まあいいけど。 当然、ありふれた論拠として「女性経験が不足しているヲタが脳内補完した女性像の記号がツンデレに過ぎんわけだろ」というのを前回は例示したわけですけど、精神的現実なんてものは我々は常に直面しています

    なぜ萌えを語るヲタはそっち方面の創作物の中でしか解釈しないのだろう? - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    castle
    castle 2007/09/29
    なんか現実と空想の不毛な決闘を楽しむエントリなんだろうか。「5,000万、アニメの制作にかけられるのが800万という構造については、それは地上波波料&広告費用を含むんだぜ」電通必要悪論をご期待ください?
  • 切込隊長BLOG(ブログ): ツンデレって、ようは悪女のことだろ

    雑誌の対談で激作家の人といろいろ話し込んでいたんだが、児童文学作家は次々と一般文学やエンタメで活躍するのにラノベ方面で売れた人は結局長続きしませんという話になり、うるせー馬鹿という流れになった上で、議論の結果、ちと言い方は悪いが、表題の通りのような結論となりましたのでご査収ください。 ヲタが持ち上げ様式美となってるツンデレってのは、女との経験が乏しく脳内世界観で完結した経験の浅い読者が女性描写を満足にできず不当に持ち上げられているだけのものだ、ってことでありまして。 ただし、私が言いたいのはヲタというのは欠けている表現や不充分な記述を脳内妄想で補完しながら自分の好みや都合の良いように修正しながら登場人物や世界観にのめり込んで逝く性質が強い。ちょうど、えんぴつ書きのラフ画は見る人全てが一番都合の良いラインで評価してしまうため、仕上がりや塗りを見て「なんだこりゃ」になるのとほぼ同様のことではな

    切込隊長BLOG(ブログ): ツンデレって、ようは悪女のことだろ
    castle
    castle 2007/09/27
    「広告代理店が原作をこさえて出版社が出口政策を邦画に決め打ち」「テーマや設定は編集者やブレーンが「こういうので」と仕掛けを作って作家を誘導してやらないと”量産”できない」「どうにもならん」
  • コラム「aiai 今週の喜℃愛樂」 - 「10万円借して!」と言える人、何人いますか?

    特集 9割は、準備不足で大損! 「定年」の新常識 インフレで年金が目減りする時代がやってくる 2024年最新版! 解明「金持ち定年」への4つの分岐点 コラム◎ 高い役職の人ほど発想を変えよう! 定年女性の「理想の職探し」 目次詳細へ プレジデントストアへ 予約購読 2024年1月15日(月) 環境フォト・コンテスト / プレジデント「第30回 環境フォト・コンテスト2024」入賞作品を発表! 2023年1月13日(金) プレジデント / 環境フォト・コンテスト「第29回 環境フォト・コンテスト2023」入賞作品を発表! 2022年1月14日(金) 環境フォト・コンテスト / プレジデント「第28回 環境フォト・コンテスト2022」入賞作品を発表! 2021年2月8日(月) プレジデント読者のみなさまへお知らせ 2021年2月8日 2021年1月8日(金) 環境フォト・コンテスト / プレジ

    コラム「aiai 今週の喜℃愛樂」 - 「10万円借して!」と言える人、何人いますか?
    castle
    castle 2007/05/21
    「「知識の呪縛」を証明した」メタ戦術論みたいだ。「戦略目標を「物語」にして共有する。物語もまた、知識の呪縛から逃れるための効果的手段である。物語を語るためには、具体的な言葉を使わざるをえないからだ」
  • http://www.so-net.ne.jp/e-novels/hyoron/genkai/015.html

    castle
    castle 2006/04/27
    ラノベ論。「定型化されたフォーマットを逆手に取るタイプのライトノベルの場合、語り口と引用要素と挿し絵の絵柄に対する個人的な思い入れと好みで優劣が決まるだけのこと」