中国・内モンゴル、標準語教育に住民反発 同化政策、「文化絶滅」の懸念 2020年09月07日07時06分 中国・内モンゴル自治区の教育課程でのモンゴル語から標準中国語への変更に抗議するモンゴルの人々=2日、ウランバートル(EPA時事) 【北京時事】中国北部の内モンゴル自治区で、小中学校の授業で使う言語をモンゴル語から標準中国語に変更することにモンゴル族住民が反発し、抗議デモや授業のボイコットが相次いでいる。当局は参加者の拘束など弾圧を強めている。 【用語解説】内モンゴル自治区 同自治区は1学期開始前の8月26日、少数民族系の小中学校1年の国語の教科書をモンゴル語から標準中国語にかえると通知。来年以降は段階的に道徳や歴史にも中国語授業を広げる方針だ。保護者や一般市民が各地の街頭で抗議活動を展開し、授業をボイコットした生徒は数千人以上とみられる。 米国のNGO「南モンゴル人権情報センター」によ
田崎正巳 (STRパートナーズ 代表) 2017.12.18 対日感情悪化の懸念 日馬富士の騒動が起こってから,1か月が過ぎている。この間,モンゴルに関係する日本人や日本にいるモンゴル人は何度も周囲の人から「モンゴル人について」聞かれたりした。そして,一番懸念した通りの最悪の結果になってしまった。この間の報道の過熱ぶりはひどく,遠くモンゴルにまで飛び火して日本のマスコミが訪れたり,モンゴル国内でも大きな関心事として取り上げられた。当初は「ああ,またモンゴルの男が酔っ払って喧嘩したか。いかにもありそうなことだ。」と比較的冷静にしていたモンゴル人たち(在日,在モンゴルの両方)も,いろんな報道が出てくると見方が大きく変わってきた。 現在のモンゴル国内での大半の見方は「日馬富士は酒飲んで喧嘩しただけで大した話じゃないのに,日本人親方の政治的意向で引退させられた」,「モンゴル人が日本人にいじめられて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く