中国ウォッチ
中国・内モンゴル、標準語教育に住民反発 同化政策、「文化絶滅」の懸念 2020年09月07日07時06分 中国・内モンゴル自治区の教育課程でのモンゴル語から標準中国語への変更に抗議するモンゴルの人々=2日、ウランバートル(EPA時事) 【北京時事】中国北部の内モンゴル自治区で、小中学校の授業で使う言語をモンゴル語から標準中国語に変更することにモンゴル族住民が反発し、抗議デモや授業のボイコットが相次いでいる。当局は参加者の拘束など弾圧を強めている。 【用語解説】内モンゴル自治区 同自治区は1学期開始前の8月26日、少数民族系の小中学校1年の国語の教科書をモンゴル語から標準中国語にかえると通知。来年以降は段階的に道徳や歴史にも中国語授業を広げる方針だ。保護者や一般市民が各地の街頭で抗議活動を展開し、授業をボイコットした生徒は数千人以上とみられる。 米国のNGO「南モンゴル人権情報センター」によ
米、台湾にまた高官派遣 李登輝氏告別式で 2020年09月17日09時10分 台湾を訪問したアザー米厚生長官(左)と、蔡英文総統=8月10日、台北(総統府提供・AFP時事) 【ワシントン時事】米国務省は16日、19日に行われる台湾の李登輝元総統の告別式に、クラック国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)を派遣すると発表した。アザー厚生長官が8月に台湾を訪問し、蔡英文総統と会談したばかり。台湾との関係強化を続けるトランプ政権の姿勢に、中国が反発するのは必至だ。 【関連ニュース】李登輝台湾元総統が死去 国務省は声明で「米国は、台湾との強い絆を維持することによって李元総統の遺産に敬意を表する」と強調した。ロイター通信によると、1979年の米台断交以来、台湾を訪れる国務省高官としては最高位という。 国際 米新政権 ミャンマー政変 日韓関係 ウイグル問題
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く