ヒーローがいない、と君はこぼす。 辛いのに、苦しんでいるのに、誰も助けにきてくれない。 仕方のないことではあるけれど、それでもヒーローがいてくれればどんなにいいかと思うよ、と。 誰も自分を救ってくれないというのは、なんて孤独なんだろうね、と。 ああだけど君、それは違う。 ヒーローはいるんだ。本当にいるんだよ。私はそのことを知っている。 この世界には君を救うために知恵を絞り、死力を尽くす、君専属のヒーローがいるのさ。 ただまあ……そのヒーローは君にとっては確かに少し、頼りなく思えるかもしれないけどね。 空も飛べないし、怪力の持ち主ってわけでもないし、超能力も持っていない、 ごく当たり前の、生身の人間なんだよね、君のヒーローは。 それじゃ物足りないって? まあ、その気持ちもわかるけど。 けれど生身のヒーローというのはある意味、誰よりも勇敢だと、言えるんだよ。 空も飛べない、力も強くない、もちろ
ひっかき傷で描かれたようなおどろおどろしい雰囲気の日本語TrueTypeフォント「怨霊」v1.0が、5月19日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「怨霊」は、ホラー系の日本語TrueTypeフォント。作者によると、怨霊が書いた文字をイメージしたとのこと。文字の線は直線的でかつ荒れており、拡大すると、細かな傷が無数に寄り集まって文字を形作っているのが分かる。1本1本の傷に怨念が込められているかのように感じられる、不気味な雰囲気のデザインだ。 文字幅はプロポーショナルで、半角・全角の英数字とカタカナ、全角ひらがな、一部記号のほか、JIS第一水準文字を収録する。肝試しの手紙など、怖さを醸し出したいときにぜひ使ってみよう。 【著作権者】暗黒工房 【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認) 【ソフト種別】フリーソフト 【
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