「日本人と中国人」(イザヤ・ベンダサン)(参照)についてこのブログで取り上げることはないだろうと思っていた。分かり切った無用な議論はしたくない。だが、昨日のエントリでいただいた「うんこ」さんのコメント「かっこつけて間違ってたことを誤魔化そうとするから何年経っても進歩がないんだよ」に触発されて、あっ違った、もとうんこさんこと現「私」さんからのコメントで、この本のことを思い出した。 倭寇の時代の物語など考察されると、今後10~20年程度の行く末が見えるんでないかと。>最終弁当(finalvent) 氏が倭寇の時代の物語にどう謎を掛けているのか、よくわからないので、その応えということではない。思い出したのは、同書に描かれている日本と中国と倭寇の関係である。 先日蒋介石国民党関連の資料を見ていたら「倭寇」とあって、いつまでたっても日本人は倭寇かよ、しかし歴史上の倭寇は日本人とは言えないぜと苦笑しつ