タグ

2011年5月31日のブックマーク (4件)

  • 【書評】『情報社会のいま あたらしい智民たちへ』(公文 俊平・著)ほか - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    『情報社会のいま あたらしい智民たちへ』を一度読み終わって、なお二度読みをしているのには理由があります。それは書が分かりにくいという意味ではありません。むしろ、Twitterやブログ、Facebookといったツールを普段使っている人であればなおさら、ここで語られている「文化変容」や、使っているツールの意味が、実は私たちの心の中にあって、その実在する変容を読み直しながら確認してみようという動機に繋がる、ということです。 一口に「ソーシャル化」と言われても、それが何であるか認識の形態を持たなければ意味を持ち得ないのと同様、普段面白そうだから、便利だから使っているツールがここまで人としての行動様式や思考に影響を及ぼしていることを理解するのには、やはり時間がかかります。第三者的に、Twitterはこうなる、Facebookはどうなる、という話があったときにそれを理解するのは容易でも、そういったツ

    【書評】『情報社会のいま あたらしい智民たちへ』(公文 俊平・著)ほか - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    castle
    castle 2011/05/31
    「「文化変容」や、使っているツールの意味が、実は私たちの心の中にあって、その実在する変容を読み直しながら確認してみようという動機に繋がる」「「被験者としての私たち」がどういう理解をしようとするのか」
  • 孫正義さん@ソフトバンクの新電力事業、「関西広域連合」との発表資料が馬鹿すぎると話題に #ganbarojp - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    孫正義さん@ソフトバンクの新電力事業、「関西広域連合」との発表資料が馬鹿すぎると話題に #ganbarojp モバイル事業の借金も満足に返さないうちから、より大きい風呂敷を掲げてさらにチャリンコを漕ごうという意欲が垣間見える孫正義さん率いるソフトバンクですが、何故か電力事業への進出を定款に追加、腰で採算が取れるかどうかもまだ見当もつかないソーラーパネルによる事業案を発表しようとしています。 ただでさえ繋がらないソフトバンクモバイルの体たらくを無視して電力事業にうっかり進出したら、「世界で使えて自宅が圏外」どころか「原発ないけど自宅で瞬電」が頻発しそうな気がするわけですが。 ソフトバンク、自然エネ発電を事業目的に追加へ http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819696E0E5E29A998DE0E5E2E7E0E2E3E3

    孫正義さん@ソフトバンクの新電力事業、「関西広域連合」との発表資料が馬鹿すぎると話題に #ganbarojp - やまもといちろうBLOG(ブログ)
    castle
    castle 2011/05/31
    「自治体からの支援金をアテにするのなら復興費用は~間違っても、安いからと言って韓国企業の電力パネルを大量購入して復興需要を海外に流す窓口のような売国機能にならないようにお願いしたいものです」
  • 金持ち、貧乏人、ブルガリア:やっぱりお金で幸せは買えます - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    (The rich, the poor and Bulgaria: Money really can buy you happiness) from: The Economist 2010/12/10, 翻訳 山形浩生 お金で幸せは買えないという発想は人気がある。特に、成長重視の自由市場経済がまちがっていると思うヨーロッパ人の間ではその気が強い。そういう人は、南カリフォルニア大学の経済学教授リチャード・イースタリンの研究を見て満足する。イースタリンは1970年代にデータをあれこれいじり、お金と幸福の間には弱い相関しかないことを指摘した。それぞれの国の中では、所得と満足度は密接に相関しているけれど、時系列的に、あるいは国同士で見ると、相関はほとんどないように見える。これは「イースタリンのパラドックス」として有名になった。イースタリン氏によれば、幸福は絶対所得ではなく相対所得に依存するという。

    金持ち、貧乏人、ブルガリア:やっぱりお金で幸せは買えます - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    castle
    castle 2011/05/31
    「幸せ・幸福・人生の満足度・福祉という似たような言葉の定義や訊き方次第で、結果はかなり左右されるらしい。だから何の話をしているかを確認し、どういう根拠をもとにしているかきちんと調べてものを言わないと」
  • 進化と言いつつ平等の適応条件を記述できていない。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    平等論 作者: 寺嶋秀明出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2011/05/19メディア: 単行 クリック: 62回この商品を含むブログ (4件) を見る 平等を進化論的にとらえる! デネット『自由は進化する』みたいな広がりのあるかと思って、ものすごく期待して花○をつけたのだけれど、結果的にはとてもがっかりするだったのは残念。 冒頭部分では、平等の考え方をあれこれ羅列して、平等は定義できないという。でもその後、サルや狩猟採集民の話では平等があまり定義されないままに、著者の勝手な思い入れだけで話が進むという不満もある。猿山などでは、階級社会があって不平等でもあるが平等な者同士が毛繕いや遊びをすることで社会ができた、そして社会の進歩により人類は栄えた、よって平等は社会とともに進化したというんだけれど、それって定議論でしょ。そうした平等って、不平等がある中での相対的な話でしかない

    進化と言いつつ平等の適応条件を記述できていない。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    castle
    castle 2011/05/31
    「進化というなら厳しい適応行動の検討がないとダメ」「仕方なく平等に甘んじるのと、全員がにらみ合いの結果として平等になっているのと、選択として平等になっているのと、同じように議論していいんだろうか」