アフガニスタンの首都カブールで、15日午後、武装グループが外国の大使館が集まる場所や議会などを同時に襲撃し、アフガニスタンの軍や警察との間で戦闘を続けています。 カブールの日本大使館によりますと、大使館の壁が壊れるなどの被害が出たものの、職員は全員、地下に避難しており、無事だということです。 アフガニスタンの首都カブールで、15日午後(日本時間の午後6時すぎ)、武装グループが市内の複数の場所を同時に襲撃し、爆発や銃声が響き渡りました。 反政府武装勢力、タリバンのスポークスマンは、NHKの取材に対して、国際治安支援部隊の司令部と、外国の大使館地域、それに議会を狙って同時に襲撃を仕掛けたと認めています。 地元の警察によりますと、武装グループによる襲撃は今も続き、アフガニスタンの軍や警察の間で戦闘になっているということで、けが人の数などは分かっていません。 また、カブールにある日本大使館は、少な