この項目では、中世ヨーロッパの文学作品について説明しています。 ワーグナーの楽劇については「トリスタンとイゾルデ (楽劇)」をご覧ください。 2006年の映画については「トリスタンとイゾルデ (映画)」をご覧ください。 宝塚歌劇団のミュージカルについては「トリスタンとイゾルデ (宝塚歌劇)」をご覧ください。 トリスタンとイゾルデ(ガストン・ビュシエール画) 『トリスタンとイゾルデ』または『トリスタン物語』は、中世に宮廷詩人たちが広く語り伝えた恋愛物語。騎士トリスタン(Tristan)と、主君マルク王の妃となったイゾルデ(Isolde)の悲恋を描く。 イゾルデはドイツ語の音訳で[1]、英語では『トリスタン(あるいはトリストラムTristram)とイスールト(Iseult)』、フランス語では『トリスタンとイズー(Iseut または Iseult, Yseut, Yseult)』と表記される。