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  • 四万十川での日々徒然|韓国財閥の循環出資構造のジレンマ(中編)

    東京から四万十川の山奥に移住してきました。 そこでは、奮闘の日々が待っていました。滑床渓谷でキャニオニングガイドもしています。 今回は、前編の続きです。 韓国の株式は、金融危機以前は、詳細なデータは分かりませんが、全体の7割くらいが外国資になっていたはずです。 ともかく、外資が大部分を握っていたのです。 ということは、循環出資構造で純利益を押し上げる配当益の何倍もの金額が外資に流れているということなのです。 むしろ、そのおこぼれが韓国の資家に流れいるに過ぎないのです。 ・・・・ ・・・ ・・ ・ すごいですね、ハゲタカさん。 そもそも、韓国経済は、97年の通貨危機において、壊滅寸前まで陥ったわけです。そこからV字回復したのですが、こういう急激な動きには、必ず無理があるわけです。 よく言われるのは、日経済がバブルの後遺症で投資を控えている間隙を縫って積極的投資をした韓国企業の決断による

    castle
    castle 2011/02/18
    「通貨危機で経済が壊滅寸前だったのにどこにそんな投資資金が? 韓国内にあるわけありません。外国資本、主に米国資本がそれだったのです。IMFの融資を受ける条件に、外資の株式保有を25%以下から55%に引き上げる」
  • 四万十川での日々徒然|韓国財閥の循環出資構造のジレンマ(前編)

    東京から四万十川の山奥に移住してきました。 そこでは、奮闘の日々が待っていました。滑床渓谷でキャニオニングガイドもしています。 ところで、こちらの記事で、韓国企業の会計には謎が多いと書きましたが、どうもこれは、韓国の大企業が循環出資構造にあることに起因しているようですね。 循環出資構造とは、A社がB社の株式を保有し、B社がC社の株式を保有し、C社がD社の株式を・・・・という感じで、数珠繋がりで株を購入し、最終的に、Z社がA社の株式を保有することで、A~Zまでの26社が数珠のような循環した形で、株を持ち合い、財閥を構成するものです。 サムスンならば、サムスン電子がサムスンカードを、サムスンカードがエバーランドを、エバーランドがサムスン生命を、サムスン生命がサムスン電子を・・・という感じで成り立っています。 それから、この構造では、株の持分会社のような親会社というものはありません。親と子の関係

    castle
    castle 2011/02/18
    「株式の一部を系列間で数珠繋がりのように保有して、それを循環させるだけで、配当金の額が増額されていく。土地転がしではなく配当転がし」「残りの株式は誰が持っているのでしょうか?かなりの部分は、外国資本」
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