ジャーナリストの田原 総一朗さんよりご意見をいただきました。 本文は田原さんの口述をライブドアが筆記し、確認をしていただいたものです。 以下、全文を掲載いたします。 ・企業としての「ライブドア」について 僕はね、堀江貴文という人物にはとっても関心があって、興味がありましたが、ライブドアという企業についてはね、それほど関心は無かった。 というのはね、去年の夏だったかな、僕が「オフレコ」っていう雑誌を出していて、で、堀江さんに、彼が近鉄の買収とかね、ニッポン放送とかフジとか色々やりましたね、これから何をするんですかって聞いたらね、「もう自分は終りです」と言ったのね。「上がりだ」と。「この歳になると」と。 もうじゃあM&Aやってくのには興味ないんだなあと思ってね、それで彼が事実上自民党の推薦で衆議院に立候補しましたね。 で、ああそうか、商売にはもう興味なくなったから、議員になるのかなと思ったんで