5月8日、総合エンタテインメントグループのバンダイナムコホールディングスが、平成21年3月期通期決算(20年4月~21年3月)を発表した。 連結売上高が前年比7.4%減の4263億9900万円、営業利益は223億4800万円(同33.1%減)、経常利益は245億1300万円(同32.3%減)、当期純利益は63.8%減の118億3000万円であった。 全体でも減収減益とやや厳しい決算となったが、アニメ関連ビジネスが中心となっている映像音楽コンテンツ事業も同様の減収減益となっている。映像音楽コンテンツ事業の売上高は前年比6.3%減の346億3800万円、で営業利益は3800万円と99%減である。 営業利益については、映像パッケージ事業のバンダイビジュアルの完全子会社化、買収に伴うのれん代の償却も含んでいる。 バンダイナムコホールディングスの映像音楽コンテンツ事業を構成する主要企業は、映像パ
角川グループがYouTubeにアップロードされた自社グループ コンテンツから得た告収入が、昨年末に月間1000万円の大台を超えていることが明らかになった。 角川グループホールディングスは2008年1月にグーグルと提携を行い、動画共有サービスのYouTube上で協業することを明らかにした。その後、自社がアップロードするコンテンツだけでなく、ユーザーが自社のコンテンツを利用してアップロードした動画も積極的にビジネスに活用することを決めた。 角川グループはユーザーがアップロードした自社コンテンツの動画を自社の基準により、掲載許諾(公認バッジ付与)の是非、広告掲載、収益の配分などを決定する。角川グループが許諾をするコンテンツには、PV以外の短い本編やMADと呼ばれる二次創作が含まれていることなどが発表当時大きな話題を呼んだ。また、広告を付加することでビジネスでの収益化も目指した。 今回月間10
11月15日の日本経済新聞の報道によると、外資系投資ファンドのRHJインターナショナルが代々木アニメーション学院の再建に乗り出す。RHJインターナショナルは、あらたに19億5000万円の出資で経営の受け皿会社を設立し、代々木アニメーション学院を運営する株式会社代々木ライブ・アニメイションはその受け皿会社の全額出資子会社となる。 さらにRHJインターナショナルは他の投資会社と組み、受け皿会社に16億5000万円を出資する。そのうえで受け皿会社が、代々木ライブ・アニメイションに31億円を融資するとしている。また、RHJインターナショナルは、社会人募集の強化など経営面での関与も行うと日経新聞は伝えている。 代々木アニメーション学院はアニメ関連教育事業の最大手で、これまで数多くのアニメ分野のクリエイターを送り出してきたことで知られている。しかし、昨年12月4日に民事再生法の申請を行い事実上経営破
GONZO制作のSFアクションアニメ『ウィッチブレイド』が、米国の新作DVDランキングの1位を獲得した。GONZOを統括するグループ持株会社GDHの発表によれば、米国のビデオマーケットリサーチ会社ニールセン・ビデオスキャン(Nielsen VideoScan)が9月25日発表した新作アニメ全米週間DVDセールスランキング1位となった。 『ウィッチブレイド』の原作は、米国トップカウから出版されているアメリカンコミックスである。GDHはこのアニメ化権を獲得し、日本アニメスタイルの作品としてDVDで発売した。 近年のGONZOの作品には『バジリスク』や『トリニティ・ブラッド』、『レッドガーデン』のような、日本国内より北米市場で大きな支持を受ける作品が増えている。これは同社の作品が企画段階より海外市場を強く意識した結果とみられる。 さらに販売にあたっては、米国でアメリカンコミックスのオリジナル
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