●Tyler Cowen(1991), “Self-Constraint Versus Self-Liberation(pdf)”(Ethics, Vol. 101, No. 2, pp. 360-373) 第7節 「Constraint and Liberation as collective goods」/ 第8節 「Concluding remarks」の訳です。 (その1)〜(その5)を一つにまとめたものをscribdにアップ。 Constraint and Liberation as collective goods (集合財としての「制御」と「解放」) 本論文では、自己解放が個人に与える影響だけを取り上げて論じてきた。しかしながら、自己解放が個人の厚生を高める一方で社会的には弊害を生むということもあり得ることである。反対に、自己制御は、勤勉や貯蓄、資本形成の促進を通じて、あるい