アメリカ、中国、韓国と、日本に縁深き国を新書「嘘だらけシリーズ」で次々とブッタ斬ってきた憲政史研究者の倉山満氏。最新作となる第4弾では、ルーブル危機やウクライナ問題に揺れるロシアを標的にすえた。なぜ今、ロシアなのか。「日本は憎むべき強敵から、悪の論理を学ぶべき」と語る倉山氏に、理由を訊ねた。 ※前回の記事『プーチン幻想なんてさっさと捨てろ!』 https://nikkan-spa.jp/805256 ――米・中・韓と、ロシアが異なる点をまず教えてください。 「米中韓は本質的にバカです。しかし、ロシアは本質的にワル。この違いは大きい。米中韓の三バカは理由の違いこそあれ、『文明』を理解できない可哀想な連中です。この場合の『文明』とは国際常識と言い換え可能ですが、アメリカや中国は、何かの間違いで力を手に入れてしまったバカ、韓国は力も手に入れられないバカだとすれば、ロシアはクレバー(利口)かつスニ
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