Ayelet Fishbach氏は、シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスの教授で、行動科学とマーケティングが専門分野。 モチベーション研究学会の元会長でもあり、モチベーション研究に関する自らの洞察を世に伝える著作活動も盛んに行なっています。 Fishbach教授は、米Fast Companyに寄稿した以下の原稿で、自身の新著『Get It Done: Surprising Lessons from the Science of Motivation(目標達成術:モチベーションの科学から得られた驚くべき教訓)』の中から、5つの重要なポイントを明かしています。 1. 「目標を達成する手段」ではなく、「目標そのもの」を設定するレストランで1杯12ドルするカクテルを注文することはためらわないのに、同じ額を駐車サービスに払うのは嫌で、割安な駐車場を求めてあたりをぐるぐる回ったあげく、あきらめて