東京急行電鉄は25日、リラックス効果のあるラベンダーなどの香りを出す機器を2月1日に沿線駅の改札口や渋谷駅の案内所に設置すると発表した。駅の魅力向上に取り組む「いい街 いい電車 プロジェクト」の一環。 周囲をガラス張りにした係員のいる「シースルー改札口」などに、香りを室内に拡散させる機器を置く。場所は、渋谷駅や田園調布駅、横浜駅の改札口など17駅、23カ所。 東急は、集中力を高めるグリーンミントや、花粉症の症状を抑えるために使われるレモンユーカリなど12種類の香りを用意。駅ごとに選択して使う。利用者の反応を見て、待合室やトイレなどでの活用も検討する考えだ。