県民は日本一忙しい? 県民が平日に仕事から帰宅する平均時刻は午後7時28分で、全国の 都道府県の中で最も遅く、睡眠時間も7時間31分で全国で最短だったことが、総務省が実施した 2006年の「社会生活基本調査」の結果から分かった。 県統計課がまとめた県民の結果概要によると、仕事や家事、学業、通勤・通学などに費やす 時間は、土日を含む週全体の1日平均が7時間17分で、全国で最も長かった。平日の仕事からの 平均帰宅時刻も、全国平均の同6時58分より30分も遅かった。最も早い高知県は同6時15分。 東京で勤務している県民が多く、通勤時間の長さが、帰宅時刻が遅くなる要因の一つとなって いるとみられる。 週全体の平均睡眠時間は7時間31分。全国平均より11分短く、最も長い秋田県と山形県は 8時間5分だった。男女別では、男性が7時間36分(全国平均7時間49分)、女性が7時間26分 (同7時間35分)で