2007年12月10日 J1クラブユース力比較 J開幕から15シーズンが劇的な幕切れをして数日が過ぎ、各クラブが来期の戦力構成をどのようにするのか、楽しみも不安もある時期になってきている。 ユース育成に定評のある千葉、マリノス、G大阪、広島や、即戦力にある程度移籍金を支払う資金力(資金の質は違いますが)のある浦和、神戸など、各クラブの戦力構成は、ここ数年違いが明確になりつつあります。 今回は、今期を振り返って各クラブのユース育成力をどの程度トップチームに還元できているのかを探りたい。 -今期ユース出身選手データ- チーム名 人数(人) 出場時間(分) 比率 広島 11 14,055 41.8% F・マリノス 13 13,188 39.2% G大阪 14 9,743 28.9% 千葉 4 8,242 24.5% 磐田 8 7,185 21.3% 柏 7 7,092 2