2015年9月18日のブックマーク (3件)

  • 『思想地図』東浩紀×宇野常寛トークショー | CINRA

    2008年4月、思想誌『思想地図』がNHKブックスから創刊された。批評家の東浩紀と社会学者の北田暁大が編集を務める同誌は、3月刊行の5号をもって一度幕を閉じる。来年秋には東浩紀、宇野常寛、濱野智史ら5名の批評家陣による合同会社コンテクチュアズを版元に第2期の刊行を始める予定だ。彼らはゼロ年代をどう捉え、来たる10年代に備えているのか? ゼロ年代が終わりを告げようとしている2009年12月26日、11月に刊行された第4号「特集・想像力」をめぐり、東浩紀と宇野常寛によるトークショーが青山ブックセンター店にて行われた。その模様をレポートする。 自分たちの好きなものに、普遍的なテーマを見出した(宇野) 東:突然だけど、どうだった? 『思想地図』4号を編集してみて。 宇野:大変だったけど、非常にいいになってよかったです。東さんから「4号の編集を手伝ってくれない?」と言われたとき、まず「3号に負け

    『思想地図』東浩紀×宇野常寛トークショー | CINRA
    cbwinwin123
    cbwinwin123 2015/09/18
    「新しい社会は、既に対等のプレイヤー、つまりリトル・ピープルたちの相互関係のゲームの中でもう一回出てきてますよ」ということ
  • 「拡張現実の時代」におけるプロシューマー論の射程──宇野常寛+濱野智史『希望論──2010年代の文化と社会』

    東日大震災の発生から当分の間、この未曾有の災禍がもたらす日社会の構造転換に、人々の不安と期待が集まっていた。しかし、発災から1年が過ぎたいま、むしろ社会の「変わらなさ」のほうが一段ときわだって見えることは、ここで多言を要しないであろう。僕たちは日々、日社会の「変わらなさ」に辟易しているが、ひとたび視角を変えれば、それは微かな希望にも見える。 宇野常寛氏と濱野智史氏は東日大震災を、ポスト戦後日社会におけるダメ押し的な「でかい一発」と捉える。震災によって初めてもたらされた諸現象よりも、むしろ震災によって露呈され、浮き彫りになってきた事柄に目を向けることで、緩効的な「希望」の処方箋を提示しようというのが書の企図である★1。 そこで、書の随所で参照されているのが、先立って宇野氏の単著『リトル・ピープルの時代』で提起された「拡張現実の時代」というテーゼである★2。これは社会学者の見田宗

    「拡張現実の時代」におけるプロシューマー論の射程──宇野常寛+濱野智史『希望論──2010年代の文化と社会』
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    cbwinwin123 2015/09/18
    ソーシャルメディアが普及して以降のインターネットにおいては、純粋に仮想空間に閉じた人間関係は成り立ちにくく、ネットは現実のコミュニケーションを拡張する方向に「しか」作用していない
  • 〈昼の世界〉と〈夜の世界〉の断絶を超えて/「PLANETS vol.8」編者、宇野常寛氏インタビュー - SYNODOS

    「第二次惑星開発委員会」が発行する批評誌『PLANETS』。vol.8の発売にあたり大規模なリニューアルが行われた。文化時評がなくなり「読み物」としての性質が強くなった一方、サイズの変更やカラーページの増加といった「読者が手に取りやすくなる」さまざまな工夫が凝らされている。それは批評家・宇野常寛の思いの結集ともいえよう。「〈夜の世界〉(=サブカルチャーやインターネット文化)の想像力が、〈昼の世界〉(=政治や経済)を呑み込み、21世紀の〈原理〉となる世界」とは、どのような世界なのか。宇野氏に話を伺った。(聞き手・構成/出口優夏) 「文学」の言葉で政治を問い直す ―― 今回の『PLANETS vol.8』では、大幅なリニューアルがされましたね。内容面では文化時評がなくなり、社会批評がほとんどを占めるようになった。なにか思惑があるのでしょうか? 小説映画ゲームといったさまざまなジャンルの文化

    〈昼の世界〉と〈夜の世界〉の断絶を超えて/「PLANETS vol.8」編者、宇野常寛氏インタビュー - SYNODOS
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    cbwinwin123 2015/09/18
    批評家であるぼくの仕事は論者の無意識を引き出していくことです