空き家を活用したまちづくりを行うリノベーション会社(株)美想空間が、武庫川女子大学の学生とともに、空き家をシェアハウスにリノベーションする提案を展示公開するプロジェクトが2022年1月7日より始動した。 このプロジェクトの舵をきるのは、武庫川女子大学生活環境学部生活環境学科の学生17名(2年生3名、3年生14名)。 暮らしの中のモノ・コト・空間と、人との関係を軸として住空間や衣服、街との関わりといった幅広い分野を学んでおり、今回、実際のリノベーション案件を通して企画提案するプロジェクトである。 依頼主である建物のオーナーがシェアハウスと、近隣地域のためのコミュニティスペース運営を実事業化することを目標として運営企画から設計・認知拡大のための広報活動まで全て学生主動で行われている。 対象物件は、建物のオーナーが生まれ育った、兵庫県西宮市にある築40年鉄骨造6LDKの3階建て。 今津駅から徒歩