東京都23区最西端の駅の高架下を3期にわけて開発 西荻窪駅は、東京都杉並区にあるJR東日本中央本線の駅。杉並区およびJRにおける東京23区最西端の駅であり、東京都区内のJR駅としては中心駅となる東京駅からもっとも遠い場所にある。 中央線快速(平日ダイヤのみ)、中央・総武線各駅停車が停車する西荻窪駅。2022年度の1日平均乗車数は約4万人で、JR東日本全体では100位。駅の南北に商店街が広がり、アンティークショップやカフェ、雑貨店、古書店が多い。吉祥寺駅と荻窪駅の間にあり、高級住宅街として知られる松庵も近い。文化的でありながらも堅苦しくないエリアで、住みたいまちランキングの上位に選ばれることも珍しくない。 そんな人気の場所で始まったのが、高架下の開発計画。ジェイアール東日本都市計画は、西荻窪駅~吉祥寺駅間の全長約200mの空間を「寄り添う高架下日々西荻窪」のコンセプトをもとに開発すると発表し