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ブックマーク / ama2k46.hatenablog.com (1)

  • 悲観しつつ絶望せず - 天のさだめを誰が知る!?

    稲葉振一郎『モダンのクールダウン』を読了。 青を大胆に使った装丁は、ポップでなかなかそそられる*1。 話が長い。議論の筋を思わず失念するほど。これを、例えば山形浩生なら半分以下の分量で書くだろう。 稲葉は「片隅の啓蒙」と云う長いシリーズ(主著?)を構想しているようで、このはその第一巻に当たるのだが、それにしても論の運びが整理されていない。文の中でたびたび「議論が迂回してしまいましたが」と稲葉自身も書いているので、自覚はあるのだろうが、だからと云って……。しかし、削ってしまっても良さそうな無駄の部分の中に、私にはいちばん面白い箇所が転がっていたのも事実。特に、オルテガを論じた箇所が良かった。ウーン、オルテガは、やっぱりちゃんと読まなきゃいかんなぁ。 東浩紀の「動物化」論を極限化した田透の「電波男=脳内恋愛」論は、ストレスフルな「近代」なるものを葬送して「ポストモダン」状況を積極的に生

    悲観しつつ絶望せず - 天のさだめを誰が知る!?
    ced
    ced 2006/05/16
    モダンのクールダウンの書評。渡辺さんの話を記事にしようか。
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