横浜市は17日に会期を終えた市会第4回定例会の中で、今年8月に死亡事故が発生した生見尾(うみお)踏切の安全対策における検討状況を報告した。その中で、JR東日本が年末まで配置している踏切保安員の配備延長や、整備予定の立体横断施設の工事費などについて、「JRと協力できるよう交渉していく」とした。 市の報告は、市会の建築・都市整備・道路委員会の中で行われた。 委員の市議から「JRとの関わり」について聞かれた市は、「JRも事故を重く受け止めている」とし、JRが「踏切事故0運動」の一環で10月10日から今年末まで配置している踏切保安員について、「延長をお願いする」と説明。また、できるだけ早く設計・工事に入ることで、委託業者の警備などを活用し、「安全対策が途切れないようにしたい」と話した。さらに、本来、道路事業者となる市が負担する工事費についても言及し、「協力を求めていきたい」とした。 8月に死亡事故
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