片頭痛ってどんな病気?症状は? 日常生活に支障をきたす頭痛が繰り返し起こります 片頭痛とは 片頭痛は、脳の血管の拡張と血管の周りの炎症により発症する頭痛で、代表的な慢性頭痛の1つです。痛みや吐き気のために、仕事や家事などの日常生活に支障をきたす頭痛を繰り返していれば、片頭痛の疑いがあります。 片頭痛の特徴 普段はなんともないのに頭痛が起こるとつらく、動くとさらに痛みが増して、ひどいときには吐き気を伴います。ズッキンズッキンと脈打つような痛みであることが多く、頭の片側が痛む人もいれば、両側が痛む人もいます。また光や音、臭いに敏感になります。片頭痛患者さんの10~20%の人では頭痛の前触れとして目の前にチカチカする光が見えたり、視野の半分がぼやけて見えなくなることがあります。日本人の約8%が片頭痛に悩まされているといわれ、男性よりも女性に多くみられます。 片頭痛診断 適切な治療を受けるためには