2022年8月11日のブックマーク (3件)

  • 国民性の指標「ホフステッド指数」を分析する - Platinum Data Blog by BrainPad

    記事は、当社オウンドメディア「Doors」に移転しました。 約5秒後に自動的にリダイレクトします。 皆さん、こんにちは。研究開発室の佐藤 貴海です。 Platium Data Blogへは初投稿ですが、実は、前回エントリーの「ツール・ド・東北」には選手として登場しています。 応援する気持ちと、応援される感動がたくさん詰まった「ツール・ド・東北 2014」参加レポート - Platinum Data Blog by BrainPad 今回は、以前より気になっていた「ホフステッド指数」について、趣味と実益を兼ねて分析と考察をします。 1. ホフステッド指数とは? 気になったきっかけは、以下の日経BizGateの記事。 様々な国の文化(国民性)を定量的に測定し、指数化しようとしたのがヘールト・ホフステッドである。 ホフステッドは米IBMの世界40カ国11万人の従業員に行動様式と価値観に関するア

    国民性の指標「ホフステッド指数」を分析する - Platinum Data Blog by BrainPad
  • ホッブズ『リヴァイアサン』を解読する

    書『リヴァイアサン』は、イギリス出身の哲学者トマス・ホッブズ(1588年~1679年)の代表作だ。1651年に発表された。 書でホッブズは、それまでの政治思想を大きく推し進める概念を打ち出した。その概念とは、社会契約だ。 社会契約に対しては、「社会契約は不可能だ、なぜなら社会契約の実効性はすでに成立している社会にもとづくからだ」とか、「原始契約によって構成された社会の存在は実証できない」といった批判が向けられることがある。要するに非科学的だ、と。 こうした批判もあって、ホッブズだけでなく、ロックやルソーも含む社会契約説全体に対する評価は、一般的に見て高いとはいえない。 しかしハッキリ言って、それらは質をついた批判とは言えない。なぜなら社会契約の趣旨は、現在の社会の状態や成立過程を説明するためではなく、その社会の正当性の根拠を置くために構想されたものだからだ。 これまで国家や政府が実際

    ホッブズ『リヴァイアサン』を解読する
  • ロバート・フランク 「ミルトン・フリードマンの別の顔;社会福祉プログラムの改善に向けて」 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜

    ●Robert H. Frank, “The Other Milton Friedman: A Conservative With a Social Welfare Program”(New York Times, November 23, 2006) 日付にご注意(2006年11月23日付けの記事)。 先週94歳でこの世を去ったミルトン・フリードマン(Milton Friedman)といえば「小さな政府」の実現を求める保守派の守護聖人として知られている。社会保障制度の民営化や一連のセーフティーネットの縮小を訴えるにあたり彼の名前を持ち出す保守派の人々は、フリードマンがこれまでに考え出された社会福祉プログラムの中でも最も有望なプログラムの発案者でもあったと知れば驚くかもしれない。 市場は多くの偉業を達成し得る仕組みである。しかしながら、フリードマンも認識していたように、市場において実現する

    ロバート・フランク 「ミルトン・フリードマンの別の顔;社会福祉プログラムの改善に向けて」 - Irregular Economist 〜hicksianの経済学学習帳〜