2009年09月26日02:59 カテゴリイラク・アフガン戦争キリスト教について 宗教右派 ジェームス・ドブソン 現在、アメリカの宗教右派で最も力を持っている人物はジェームス・ドブソン。つい先日他界したジャーナリスト、ウォルター・クロンカイトが名指しで批判していた「牧師」である。宗教右派の重鎮だったジェリー・ファルウェルは死去、ビリー・グラハムは老齢に加えて要介護生活、パット・ロバートソンも老齢化し暴言が過ぎて躓いているため、ドブソンが宗教右派の要として存在している。 1936年生まれのドブソンは73歳、南部のルイジアナ州生まれで代々続くナザレン教会の牧師家系の子として生まれた。南カリフォルニア大学では教授を務めたこともある。フォーカス・オン・ザ・ファミリーという団体(コロラド州コロラド・スプリングスが本拠)を創設し、一切の中絶手術と同性愛、ポルノを禁止、理科や歴史教育における進化論の撤廃