タグ

ブックマーク / linguafuranca.blog97.fc2.com (1)

  • Lingua furanca. そして私は新しいカクテルを作る。 / たまごまご

    田舎のさびれたカウンターの中に、彼はいた。 かれこれ1年くらいになるだろうか。最初は自己満足的につくっていた酒も、色々な人が次第に飲みに来てくれるようになった。自分もそれに答えられればと料理の種類を増やし、つたないオリジナルカクテルを考案し、少しでも新鮮な品を手に入れようと市場を回ったものだ。 そして、今では少しずつではあるが、人の出入りもある。口コミで紹介してくれる人もいる。なんとありがたいことだろう。 しかし、ふと自分の手元にあるカクテルを見てみる。 ああ、自分はおいしいと思ったものを出しているつもりだ。しかし、他の人の目にはこれはどう映っているんだ?そう、不安にかられることが時々あるのだ。 しかし、自分にはただひたすら作ることしか出来ない。 そんなことを考えていると、扉が開いた。 「はは、マスター。なんだか湿っぽい顔していますね。」 スーツを着た、メガネの男性だった。そのような格好

    ch1248
    ch1248 2007/04/04
    すばらしい
  • 1