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ブックマーク / zazamushi.net (5)

  • フェモラータオオモモブトハムシの味を侮っていました

    ここ数年で生息域が拡大してきている外来種は多数あると思いますが、その中でも気になっていた昆虫がいます。 それがフェモラータオオモモブトハムシ。 どうやって日に定着したか経緯ははっきりしていませんが2009年には三重県に定着が確認されており、東南アジアの熱帯域に広く分布しているものの台湾でも外来種だというので自然に飛んできたというよりは何等かの形での持ち込みによる可能性が高いでしょう。 台風や混入の線もなくはないけど、大変美しいマジョーラカラーで20mmになる大型のハムシなのでペットショップや個人採集での持ち込み由来の拡散ではないかと思っています。個人の想像ですが。 これが美味しいと聞いたのは去年だったか一昨年だったか。 三重県の葛に繁殖してしまっているという話でしたが、用に適するほど成長する時期は冬ということでなかなか行く機会がありませんでした。なかなか出会うこともないまま時は過ぎ、気

    フェモラータオオモモブトハムシの味を侮っていました
    ch1248
    ch1248 2020/12/20
    風味が変わるの、めちゃめちゃ興味深い。
  • トラフシャコは人をダメにする悶絶パスタソースを格納していた

    「奴は甲殻四天王の中でも最弱」 私にもそんなふうに思っていた時期がありました。 料理の世界でのメジャーな甲殻類といえばざっくり4つ カニ・エビ・ヤドカリ・シャコ ここまでは誰もが納得するところでしょう。フジツボやカメノテはメジャーになりきれない。グソクムシはマイナーだからいいんだと思います。 ヤドカリの中ではタラバガニやハナサキガニなどが上位にくるかと思いますが、カニやエビに関しても味レーダーチャートの尖り方が異なるので各種どれが最強とは一概には言えません。しかし大きく4つに分類した時、どんなに頑張ってもトップになれないなぁと思わざるをえなかったものがシャコでした。 確かにシャコも美味しい。 扱いを完璧にこなしたものはとても美味く、パンチのような直接的な衝撃ではないが、それはとても上品でありながらしみじみと美味い。例えるならば初恋の衝動ではなく、「いて当たり前」から「いないとダメ」に変わ

    トラフシャコは人をダメにする悶絶パスタソースを格納していた
  • 松ぼっくりジャムを作ってみた

    中ほぼ皆が知っているであろうに、私も今まで全くべようと思ったことがなかったものがあった。 それが松ぼっくりであり、そのまんま松ぼっくりジャム。今週初めて耳にした。 なにやらロシアべられているとか。美味しい上に風邪に効くとかなんとか。 2017年6月現在pine cone jamで検索すると海外ではわりと該当ページが出てきます。 松ぼっくりなんて飾りやオモチャに使うくらいはあっても、私になんかにとっちゃ「キノコに化けてて紛らわしいんじゃ大賞」候補に毎年ノミネートされてくる程度の存在でしかない。 風邪に効くとか花粉症に効くとかそういうのは半ばプラセボだと思ってるので、知りたいのは美味いかどうかということです。 よくお菓子や料理に使われる松の実は、種子を風で飛ばす方法でなく動物に移動させてもらう方向に進化した松の種子。ここでは種子ではなくそれらが格納される松ぼっくり自体を使用します。

    松ぼっくりジャムを作ってみた
    ch1248
    ch1248 2017/10/17
    すごい
  • カミツキガメ料理編~まだ無駄に殺して消耗してるの?

    前回→カミツキガメ解体編 さて、解体していて生死の境とは一体何なのか混乱してきましたが、バラバラになってしまえばただの肉です。 カミツキガメをべた人の感想は美味しいというものばかりで注目度も高い為、現時点での調理法もある程度詳しく記載しておこうと思います。 べる話は多々あれど、用とされる場合は個体によっては未知の寄生虫などのリスクもある為、器具の熱湯殺菌などは確実に行い、生は絶対にしないようにしましょう。 素人料理ですがべ方の参考にして頂き、もっと美味い料理法がある!などの報告が頂けると嬉しいです。 まず先に、重要な点をまとめておきます。 ★解体時に内蔵を傷つけてはいけない(泥抜きができないので汚染源となります) ★皮を料理に使う際は必ず表皮を湯剥きする(カメ臭さの原因です) ★皮は軽く加熱するだけではゴムのようで、よく煮込むとプルプルのゼラチンになる(加熱時間の短い料理の場合は

    カミツキガメ料理編~まだ無駄に殺して消耗してるの?
    ch1248
    ch1248 2016/11/19
    有用情報だ。
  • マムシグサとその仲間は救荒植物の皮を被った破壊神だった

    救荒植物とは飢饉や戦争などで料が不足した時にしのぎの糧として利用される植物。 多すぎるし定義がいまいちわからないのでwikipediaからコピペすると ・ 全草 – ノビル、タネツケバナ、イスランドゴケ、キクノリ、スギノリ ・ 茎 – イタドリ、ウワバミソウ、チョウセンゴミシ、ソテツ(デンプン) ・  葉 – ナズナ、ヒユ、ヤブカンゾウ、ヤマアザミ、アカザ ・  若草 – オオバコ、クサギ、タラノキ、アキギリ、マツムシソウ、ウコギ、リョウブ ・  根 – オケラ、アシタバ、クズ(デンプン)、ヒガンバナ ・  茎、葉 – タビラコ、ダイコンソウ、スカンポ、シオデ、ツルナ、スベリヒユ ・  地下茎、塊根その他地下部 – キクイモ、テンナンショウ、オニドコロ、チョロギ、アマナ、コヒルガオ、ミツバツチグリ、アカウレ ・  果実 – クサボケ、カリン、ツクバネ、イヌビワ、ジュズダマ、カラスウリ、

    マムシグサとその仲間は救荒植物の皮を被った破壊神だった
    ch1248
    ch1248 2016/11/19
    シュウ酸カルシウムのヤバさがよく解るエントリ。
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