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ブックマーク / www.anlyznews.com (3)

  • 太平洋戦争は自衛戦争だった論に欠けているモノ

    気づかないうちにネトウヨの皆様の間で、太平洋戦争は自衛戦争だった論が展開されているらしい。米国の対日経済制裁によって苦境に立たされたので、対米開戦をせざるをえなかったと言うのが、その理屈だ。1941年12月8日以前の国際情勢に関する知識が欠落しているのだが、日の拡張的領土政策に対する制裁であったことが欠落した議論になっている。1937年の盧溝橋事件以後のシナ事変が、1941年の全面石油禁輸措置が理由で始まったわけではない。 日が軍事的に中国での利権獲得を目指していたのは教科書に載っているはずなのだが、おさらいをすると張作霖爆殺事件(1928年)、柳条湖事件(1931年)、盧溝橋事件(1937年)と、1920年代後半から長期間、戦争行為を断続的に行なっていた。柳条湖事件の後のリットン調査団(1932年)と、それを受けた国際連盟での勧告決議と日の国際連盟脱退(1933年)は教科書に載って

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  • 統計学を勉強するときに知っておきたい7つのポイント

    マイクロソフト社が技術分野でもっと熱い専攻の一つとして分析/統計をあげている(Microsoft JobsBlog)。同社以外でも統計学は、今後最も有益なスキルの一つだと考えているようだ(NYT - For Today’s Graduate, Just One Word: Statistics)。しかし、データマイニングの話も一般化しつつあって学習ノウハウなども公開されているが、経験にあわない部分が多い。統計学を初めて勉強するときに知っておいた方が良い7つのポイントをあげてみた。 1. 学習機会やテキストは山のようにあるので利用する 確率・統計の日語テキストは山のようにあり、大学のコースワークを振り返っても、理文問わずにほとんどの学部で確率・統計はあったはずだ。大学院のコースワークでは英語の文献を好む傾向があるが、上級テキストでも日語のものも少なくない。また「マンガでわかる統計学」のよ

    統計学を勉強するときに知っておきたい7つのポイント
  • 陸上風力発電の限界

    大型タービンの方が費用対効果が高いため、技術的にはタービンの大型化が進んでいる。1995年には直径50m程度だった羽根のサイズが、126m以上と倍以上になった。この結果、平均タービン出力は、2000年の555kWから、2009年は1299kWまで向上した。2000年には2MW超の風力タービンの新設は無かったが、2009年は37基になっている。1MW~2MWの風力タービンも20基の設置から、106基の設置に増えている。逆に1MW未満の小型タービンは2001年に127基、2005年に102基の設置があったものの、2008年は6基と激減している。 大型タービンが可能になったのは、素材の改良により軽量化が可能になったためだ。技術的に低コスト化は進んでいる。ただし、鋼材価格などの上昇もあり、2004年以降はシステム価格は上昇している。 2. 大規模ウィンドファームによる発電コストの低減 タービン大型

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