スマホ決済サービス「セブンペイ」の手痛い失敗が記憶に新しいセブン-イレブンですが、同社が10月10日、「不採算店約1000店の閉鎖・移転」を発表したことが大きな話題となりました。これを受け、「今までのような大きな成長を今後も実現するのは容易ではない」と指摘するのは、店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さん。佐藤さんは自身の無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』で、セブン-イレブンを含む大手各社の業績を分析した上で、「コンビニ業界は大きな岐路に立たされている」としています。 セブンがついに1000店閉鎖・移転。岐路に立たされたコンビニ業界 コンビニエンスストア各社が岐路に立たされている。最大手のセブン-イレブン・ジャパンは10月10日、不採算店約1000店について、閉鎖や立地移転を行うと発表した。これまで店舗数を増やすことで成長を実現してきたが、ここにきて大量閉店を実