オンキヨー(株)は、2017年3月期第3四半期(2016年4月1日~2016年12月31日)の連結業績を発表。第3四半期としては2004年12月JASDAQ上場以来最高となる5億3,100万円の営業利益を計上し、第3四半期連結累計期間で営業黒字転換を実現。全セグメントにおいて第3四半期黒字を達成し、業績は確実な回復路線へ入ったとしている。 第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が前年同期比59億4,800万円減収の412億4,900万円。一方、営業損益は、AV事業におけるパイオニアグループのホームAV事業との統合によるシナジー効果の実現や、円高ドル安による製品原価の低減、またデジタルライフ事業の伸長などにより、前年同期比29億5,000万円増益の5億3,100万円の営業利益となった。 経常損益は為替差損の発生などにより前年同期比20億9,000万円増益の7億4,500万円の経常損失。また、
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