僕は結城浩さんのことが好きなんだなぁ。彼の書いた「文章を書く心がけ」は自分が執筆をするときにも何度もお世話になった。彼の日記などに時々かいま見える「読者によりよいものを届けよう」という真摯な態度には好感を感じる。以前の僕は宗教と名の付くものが全て嫌いだったのだが、敬虔なクリスチャンである彼の日記を読んでいるうちに、その嫌悪感が軽減した。結局のところ、どんな集団にもいい人もいればわるい人もいるということなんだ。 では、わるい人に対してどう対処するのがよいのか。1601年生まれの哲学者バルタザール・グラシアンはこう言っている。 人の中傷は無視せよ。黙殺で答えることが賢明だ。身の潔白を明かそうとしてペンの力に訴えてはいけない。書かれたものはいつまでも残るから敵を懲らしめるどころかその名を留める手助けをしている。忘却に勝る復讐はない。 なるほどね。400年も経つけども、人間の社会はあんまり変わって
SICPは、よい内容について書かれた本であり、最良の本だった時期もあった。 けれども、今となっては、理解が難しく内容の割には時間がかかる、時間の無駄ともいえる本といってもいいかもしれない。 もちろん、Schemeの可能性、数値計算、プログラミング、コンピュータ教育の歴史、そしてSICP自体のすべてに興味があれば、効率がいい本かもしれない。 けれども、コンピュータ教育の歴史、SICP自体に興味がないのなら、あまり効率のいい本とはいえない。特に、Scheme、数値計算に当面の興味はなく、プログラミングについてだけを学びたいのであれば、時間の無駄でしかないと思えるし、今となっては足りない部分もある。 SICPの欠点として、まず、次の点が挙げられる。 日本語がよみにくい サンプルに数学の知識が必要 プログラムがよみにくい 日本語がよみにくいというのはよく指摘される。ただこれは翻訳だけが悪いのではな
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