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建築や土木の分野でVR(バーチャルリアリティー)の活用が進んでいる。建設系VRの多くは、静止画像を3次元で見るものだが、今回のポイントは「動画」だ。NHKエンタープライズと隈研吾氏は、隈氏が手掛けた主要な建築物を3次元の全天周カメラで動画撮影した作品集の制作を進めている。2021年5月18日、19日の2日間をかけて、埼玉県所沢市にある近作「ところざわサクラタウン」(20年竣工)の撮影を実施した。 ところざわサクラタウンの屋外広場で機材をセッティングする様子。ところざわサクラタウンは、KADOKAWAが建設・運営する書籍製造・物流工場やオフィス、ホテル、ショップ、神社、ミュージアムなどから成る複合施設。2020年に完成した。鹿島が設計し、隈氏がデザインを監修。後ろに見える巨大岩石のような建物は「角川武蔵野ミュージアム」(写真:宮沢 洋) この記事を書いているのは、このほど日経BPから書籍『隈
数回にわたってレポートしている花畑団地のリノベーション。 団地内でも特にナイスロケーションにある27号棟が 「団地再生デザインコンペ」の最優秀賞案をもとにリノベーション中とお伝えしたのが前回。 それがついに完了したと聞いて、早速そのお部屋を拝見してきました。 使い方いろいろ。「部屋のような外」がある1LDK 突然ですが、私が今住んでいる家にはバルコニーがありません。 そのせいか、バルコニーとか、ルーフテラスとか、庭とか、外部空間がある家に憧れています。 もしも、広い外部空間を持つ家に住めたら……? あんなことやこんなことをしてみたいと、妄想を繰り広げています。 リノベーション後の27号棟の住まいは、そんな私の願望をグイグイ刺激してくるものでした。 1フロアに2戸展開で5階建て、全10戸の住戸のプランは1LDKと1DK。 なんとすべての住戸に、ほぼひと部屋分の広さのルームテラスが付いています
以前にコラム「新島に行ってきた~“東京の島”でまったり過ごそう」でも触れた、新島。昔に比べて訪れる人の数は減ったけれど、静かできれいで素朴な、魅力的な島。 新島に行ってきた~“東京の島”でまったり過ごそう 今年の夏は去年とちょっとだけ、変わりました。 しばらく使われていなかった民宿の建物を借りることになり、 仲間たちで新島の新しい居場所をつくりました。 島の人々の多くの協力もあって、この夏秋は楽しいことになりそうです。 決して立派なデザイン旅館(?)ではありませんが、 そもそもここにはそういうものは似合わない。 気を使わずにのんびりし、気が向いたら海へ行き波にゆられ、 気楽な格好で食事して、飲んで、寝る。島の人ともフツーに話す。 そういう感じがいいのです。 カフェ+宿 saro(サロー) (7/20 open予定。一人一泊 5500円~) ※saroでは8月末まで、イラストレーター江夏潤一
現在、東京湾岸の巨大な印刷工場のコンバージョンが進んでいる。東京R不動産も、企画やデザインに関わっている今年話題のプロジェクト(になるはず)。はじめてこの場所を訪れ、内部に入ったとき、その迫力に立ちすくんだ。オフィス、スタジオ、ギャラリー、...このエリアは、東京の新しい文化拠点になり得るか!? 4層がブチ抜かれている。 ここにはかつて、巨大な輪転機が置かれ、タブロイド紙が印刷されていた場所。 そこに流れる時間や物語に敬意さえ感じた。 TVドラマ「プリズン・ブレイク」を思わせるような、ダイナミックな空間だった。 東京湾岸の、しかも浜松町から徒歩圏に、こんな場所があったのだ。 来年には、この工場が、オフィス、スタジオ、ギャラリー、ショップなどのコンプレックスとして生まれ変わる。 12月にはコンバージョンが完了し、来年の2010年3月にはグランドオープンを迎える予定だ。 このプロジェクトは、単
東京の忙しい日常に疲れていませんか? 都心居住と郊外居住、そのバランスをとるのもまた、東京R不動産の新しい提案のひとつ。こういう考え方で「房総R不動産」や「稲村ヶ崎R不動産」が生まれました。 東京R不動産のメンバーである僕も、昨年末、房総の海辺に家を建てました。 40歳になった自分の身体や、取り巻く環境に対する意識の変化が、自然に郊外へと向かわせたような気がします。なぜ房総に土地を買い、住み始めようと思ったのか? それまで、僕は賃貸派。一生、賃貸マンション暮らしでいいと思っているタイプでした。都心にフットワークよく住む、それが合理的だと信じて疑ってなかった。田舎出身だし、そういう生活に憧れていたのも確かです。 しかし最近、都会の喧噪に20年間も曝され、体内に少しづつ悪いモノが蓄積されている感覚を感じ始めていました。このまま都心生活が続くのは本当に幸せなのか? 危機感に近い疑問を抱き始めたの
週末、伊豆諸島の「新島」に行ってきました。 東京の竹芝桟橋から高速船で2時間半。ご覧の通り、それでガラッと気分が変わります。飛行機なら調布空港からたった40分。普通より低空飛行の小型機で「おっ、こないだ仲介したマンション見っけ!」などと言っているとすぐ眼下は江ノ島、「おっ、海海!」とはしゃいでいるとほどなく新島に。 ここで今、しばらく使われていなかった民宿と、廃校になった小学校校舎を使って小さなプロジェクトが進んでいます。R不動産のメンバーAは、ふとしたきっかけで訪れて以来、この場所をすっかり気に入ってしまいました。1970年代頃には誰もが知るメジャーな観光地でもあった新島は、サーファーにとっては今も大事な場所ではあるものの、訪問者の数はだいぶ減り、のんびりした空気が流れています。 ここには広告とかうるさい看板はほとんどないし、数軒の寿司屋や居酒屋、商店やパン屋はあるものの、シャレた店があ
今度は山形!? そうなんです、始めてしまいました。でも、山形の場合は今までのR不動産とは少し違います。というのは、これは山形にある東北芸術工科大学とのコラボだからです。 きっかけは、東京R不動産の制作ディレクターである馬場正尊が、この大学で特任准教授として指導をすることになったこと。「山形でもR不動産、やってくれよ!」という声に応えて始めてみました。 なぜ、「リミテッド」がついているかというと、二つの意味があります。 1. 機能が限定されていること 「不動産」という名称がついていますが、実際は不動産仲介を行わず、中心市街地の建物に対する使い方やデザイン、及びライフスタイルを提案することを主な目的としています。 2. 期間が限定されていること 実験的な意味合いが強いので、まずは半年間をメドにやってみます。そこで反響が大きかったり、具体的な仕事や街の活性化につながって必要性が認められれば継続し
日本中にたくさんある空き家を“宿”に変えて活用できないだろうか? その可能性を検証すべく実験台に選ばれたのは、東京R不動産のディレクター・馬場の家でした。偶然か必然か、またしても渦の中へと巻き込まれていく馬場。 今回は、建物の用途変更や保健所への申請など、家を宿に変えるための手続きをレポートします。 2014年の春、R不動産でまた新しい企画が持ち上がった。今度は「宿」である。 今、多くの地方都市では増加する空き家が問題となっている。 福岡や金沢、神戸などの地方R不動産には、行政からも個人からも、この「空き家問題」をなんとかできないかという相談が来るようになった。 一方、東京では「Airbnb」がにわかに活気づき始めた時期で、R不動産の物件でもそれができないかという相談がちらほら舞い込むようになっていた。 Airbnbは素晴らしいアイデアだし、僕としては世界の都市と同じように、東京でももっと
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