マス広告の売り上げ減少に対抗し、博報堂が新たな収益源として育てているのが、コンサルティング事業だ。 今年4月、広告事業の付帯サービスとして各種コンサルティングを提供していた事業をまとめ、ソリューションビジネスセンターを新設した。白井博志センター長は「収益を上げられる仕組みを作り、マス広告の手数料収入に依存する経営からの脱却を目指す」と意気込む。 消費環境の変化に加え、M&A(企業の合併・買収)による業界再編が進むなど、企業が抱える課題は複雑化している。広告を通じて企業の課題を解決するコンサルティング型広告を掲げる博報堂には、クライアント(顧客)からさまざまな相談がもちかけられるが、従来の広告手法だけでは解決できないケースも増えているという。 ≪6事業を統合≫ ソリューションビジネスセンターに束ねられた6事業も、広告営業やマーケティングなど、クライアントと接する社内の部署の視

