ソニーは5月26日、細い棒状に巻き取れるほど柔軟性が高いフルカラー有機ELディスプレイを開発したと発表した。巻き取った状態のままでも動画を再生でき、収納性に優れたモバイル機器の実用化に向けて研究開発を進める。 開発した有機ELディスプレイは有機TFT駆動型。4.1インチで432×240ピクセル(121ppi)・1677万色表示に対応。パネルの厚さは80μメートルで、曲率半径4ミリの太さに巻いたり伸ばしたりしながら動画再生が可能な有機ELディスプレイは世界で初めてだとしている。 20μメートルの極薄フレキシブル基板上に有機TFTと有機ELを集積した。ゲートドライバ回路をICチップの代わりにやわらかい有機TFTで形成し、全絶縁膜をやわらかい有機材料で構成する技術を組み合わせた。有機TFTには独自開発の有機半導体を用いているほか、有機TFTによるゲートドライバで世界で初めて有機ELディスプレイの
米NVIDIA Corp.は2010年3月26日(米国時間),「Fermi」アーキテクチャを採用した最初のGPU製品「GeForce GTX480」および「同 GTX470」を発表した。Fermiは,NVIDIA社が2009年9月に発表した次世代アーキテクチャで,同社のGPU製品の今後の基盤となる(Tech-On!の関連記事)。NVIDIA社はGTX480/470を,パソコン向けGPU製品群「GeForce GTX400シリーズ」のハイエンド品に位置付ける。現行品「GeForce GTX285」に比べ,DirectX 9または同 10を利用したゲームでは1.5~2倍,物理演算では2.5倍,レイトレーシングでは3.5倍の演算性能を持つという。
3D映画として上映され話題になっている映画「AVATAR」(アバター)ですが、その制作過程では大量のデータ処理との戦いがあったことを海外の複数のメディアが報じています。 毎週のようにテラバイト級のデータが生成 AVATARは、カリフォルニアにあるLightStorm Entertainmentが制作しましたが、そこで3Dカメラの動画から生成される大量のデータは、ニュージーランドにあるWeta Digitalに転送されコンピュータグラフィックスの処理が行われたと、The Registerの記事「The Avatar storage effect」が報じています。 LightStorm Entertainmentが使用していたストレージはアイシロン・システムズのもの。アイシロンはこの件で「Lightstorm Entertainment Uses Isilon IQ to Power Prod
いつもiPhoneで動画を楽しんでいる方。その液晶サイズで満足ですか? 「電車の中でもこれみよがしにデカイ画面で動画を見たいよ~!」という方は、こんなのどうでしょう。「ドでかAV BANK」です。 液晶のサイズはなんと7インチ。iPhoneに比べると液晶の面積は4倍です。解像度は800×480ドットです。本体裏側にはステレオスピーカーを内蔵。スタンドがないんですが、コインを差し込む穴がありますので、500円玉などを差して自立させることができます。 内蔵メモリは8GBですが、16GBまでのmicroSD/microSDHCカードに対応したスロットを装備。最大24GBの容量が使えます。 再生ファイル形式は 音楽:MP3、WMA(64kbps~384Kbps) 写真:JPEG、GIF、BMP ビデオ:AVI / MPG / FLV / MP4 / MOV / PMP / DAT / VOB /
エグゼモードは、YASHICAブランドの新製品として、撮像素子に有効画素数500万画素の1/2.5型CMOSセンサーを搭載したハイビジョンビデオカメラ「DVC-525HD」を発売する。予約受付を12月16日より開始し、同社直販サイトでは9,800円(税込)で販売される。 記録メディアはSD/SDHCメモリーカード。128MBのフラッシュメモリも内蔵する。動画撮影は最大1,280×720(最大30コマ/秒)でのハイビジョン撮影に対応。静止画撮影は最大16Mを含む5モードから選択可能だ。 電源は単4アルカリ乾電池4本を使用。最大連続撮影時間は約131分となる。液晶モニターは2.4型のTFTカラー液晶を搭載。ズームはデジタルズーム4倍に対応するほか、アドバンスズーム2倍も加えれば最大8倍ズームを使用できる。
これは素晴らしい。世界最大のタッチパネル型デジタルサイネージ(しかもマルチタッチ可能!)が独ニュルンベルクに登場したとのこと。四の五の言うより、先に映像を見ていただいた方が早いかも知れません: ring°wall from SENSORY-MINDS on Vimeo. 詳細はこちらから: ■ Ring°Wall: World Largest Multi-Touch and Multi-User Wall (Information Aesthetics) Sensory Minds という団体(次世代コンピュータやユーザーインターフェースについて研究している組織とのこと)がニュルンベルクに設置したもので、"Ring°Wall"と名付けられています。大きさは425平方メートル、一般的なPCの画面にして6,000台分とのこと。先ほどマルチタッチが可能と書きましたが、実際80名以上のユーザーが同
サンコーは11月2日、動画、音楽、写真を1台で再生できる「AV BANK」を発表した。4.3型の液晶モニタを備え、ボイスレコーダーとしても利用できる。同日から販売を開始し、価格は6980円となる。 AV BANKは、4Gバイトの内蔵メモリに4.3型液晶モニタ、microSDカードスロット、USB端子を内蔵したマルチメディアプレーヤー。MP3、WMA形式の音楽ファイルが再生できるほか、AVI(DivX形式)、FLV、RM、RMVB形式等の動画、JPEG静止画などの再生に対応している。 電源には充電池を使用し、USBポートからの充電が可能。6〜7時間の充電で音楽なら6時間、ビデオならば4時間の連続視聴ができる。 本体サイズは、高さ74mm×幅126mm×奥行き13mmで、重量は130g。内蔵のマイクを利用してのボイスレコーダーや、スピーカーによるイヤホンレスの再生にも対応する。
バイクやアウトドアスポーツ好きの人なら買い。てゆーか必携です。 ヘルメットなどに取り付けられるコンパクトなビデオカメラのほとんどはSD画質で、画角も46(35mm換算50mm)~62度(同35mm)くらいでしたが、「GoPro HD」はひと味もふた味も違います。 170度ものひろびろーとした範囲が撮れちゃうし、画質は最高で1920×1080PのTrueHD。また1280×720サイズなら、60fpsのスロー動画までOK。ヘビーデューティかつ防水性も確保したケースに多種多様のマウントがつき、定価は3万6750円です。 高い? そう思った方は動画を見てくださいよ。魚眼の画角のスゴさを体感してくださいよ。 こんなライヴ感ぎっしりの美映像、プロしか持っていない特殊カメラでもなければ撮れないでしょう。超広角だから、ブレが目立たないというメリットもありそう。 ちなみに同じルックスでSDクオリティの前期
薄型化も,高画質化も,低消費電力化も。あらゆる項目の仕様で妥協しない。テレビ向け液晶パネルは,際だった特徴を伸ばす開発から,仕様の全項目を総じて底上げする開発へと移行してきた。「FPD International 2009」の会場では,局所輝度制御が可能なエッジ・ライト方式のLEDバックライトを用いた,見劣りする仕様の項目がないパネルが出てきている。それぞれの項目単独では,これ以上仕様を高めても消費者に対して新味のある訴求点になりにくくなってきた。逆に欠点が目立ちやすい状況になっている。
ブリヂストンは10月26日、世界初のオールフレキシブル電子ペーパー端末を開発したと発表した。独自の「電子粉流体」を使う方式で、厚さは5.8ミリと、電子ペーパー端末として世界最薄に抑えた。 「超薄型オールフレキシブル電子ペーパー端末」という名で、画面サイズは10.7インチ。電子ペーパーやタッチパネル、電子回路基板などをすべてフレキシブル化した。 書類や電子新聞などを閲覧できる「電子情報閲覧用電子ペーパー端末」も発表した。4096色表示に対応し、画面サイズは13.1インチ(A4)。ページ切り替えは0.8秒に高速化した。手書き入力性能も備えている。 電子情報閲覧用電子ペーパー端末は、関西アーバン銀行の渉外員業務支援システムへの採用が決まっており、来年春から試験運用を始める予定だ。 それぞれ、フラットパネルディスプレイ専門展示会「FPD International 2009」(10月28日から、パ
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