―― 前回はこちら ―― ユーザー体験(UX:user experience)をデザインする手法を技術者にもわかりやすく解説する連載の第2回。今回は、UXを時間軸に沿って考えることが重要であることを説く。製の利用前、利用中、利用後、利用時間全体という4つの段階のそれぞれで、ユーザーは異なる観点から体験を評価する。この特性を理解した上で、体験全体をデザインすることが大切である。(本誌) UXという言葉が日本国内で注目を集めるようになったのは米Apple社の「iPad」の登場以降だろう。当時は、ページがめくれるような動きの表示や、拡大/縮小に使うピンチ操作などが「心地いいユーザー体験」などと表現されていた。この結果、ユーザー体験は「目新しいユーザーインターフェース(UI)」のことと捉えられていた時期があり、いまだにUXはUIのことだと思っている人も多い。これは間違いとは言い切れないが、正確には
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