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2017年10月7日のブックマーク (3件)

  • 1年かけて相手を探し、15時間かけて人生を聞く。「ねほりんぱほりん」ができるまで

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    1年かけて相手を探し、15時間かけて人生を聞く。「ねほりんぱほりん」ができるまで
  • 失言を待ち続ける - 傘をひらいて、空を

    部下からのハラスメント報告を持って担当部署に行く。私の部下にハラスメント発言をした人物はもともと私にも失礼で、ハラスメント防止などというかけ声がかけられる前から失礼だったので、新卒三年目あたりで反論と録音と当時の人事部責任者への報告を実行したところ、その後は申し立てるほどの被害がなくなった。けれどもそれは私にかぎってのことで、容易に言い返さない者には差別的な発言を繰りかえすのである。 人権感覚がなく意識しないまま他者を侮辱するのであれば、単に教育が行き届いていないだけの人間である。それはそれでもちろん迷惑だが、私がより軽蔑するのは、相手を見て差別的な発言をおこなうかどうか決めているタイプの人間だ。石を投げれば噛みつかれるとわかった相手にはしない。噛みつかない相手にだけ石を投げる。石を投げるのが不当だというコンセンサスがこの世にあることは知っているのだ。知っていてなお「自分には石を投げる権利

    失言を待ち続ける - 傘をひらいて、空を
  • 世界に残された新しい部分 - 傘をひらいて、空を

    ちょっとした手当や雑収入が年間十万円ばかりある。ふだんの予算に組みこんでいないので、ただ口座にたまる。このお金貯金なんかしない。年に一度、それまでしたことのない体験をするのに使う。どうしてそのように思いついたのかは覚えていない。物を買ってはいけないのではないが、目的はあくまで体験でなければならない。体験の質は問わない。気になっていたこと、やろうかやるまいか迷っていたこと、ばかばかしいけどやってみたいこと、なんでもかまわない。ただ「したことがない」かつ「してみたい」という条件はどうしても満たさなければならない。 若く貧しかったころ、この十万円は私の聖域で、ふだん堅実に暮らしていても、年に一度ばかみたいなことにぱーっと遣って気を晴らしたものだった。はじめて一人で海外に出たのも、ドレスアップしてオペラを観たのも、自分の意思と自分の財布で星つきのレストランに行ったのも、英会話のプライベートレッス

    世界に残された新しい部分 - 傘をひらいて、空を