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ブックマーク / xtech.nikkei.com (518)

  • 音声でモノが動く“未来”の部屋

    夜中、目が覚めると、部屋は真っ暗。照明のリモコンは手元にない。でも、大丈夫。 「コンピュータ、電気つけて」 部屋は明るくなったけど、予想外に肌寒い。それでも大丈夫。 「コンピュータ、エアコンつけて」 ◇   ◇   ◇ SF映画の話ではない。こんな“未来”の部屋を、実際に作った人がいる。千葉県千葉市在住の「rti」氏は、音声認識によって家電やPCが動くシステムを昨年暮れに構築した。概要をブログで公開したところ、ネット上で話題になった。 日経Linuxで、自宅のリアルなものを動かすという特集企画を進めていた筆者は、早速、自宅に伺った。 rti氏の部屋で、制御できる機器は多岐にわたっている(図1)。窓一面につるした100インチスクリーンへPC画面を写し出す短焦点プロジェクター、ベッドで寝ながら眺められる液晶ディスプレイ、照明、エアコン、こたつ、電気毛布など。これらをすべて音声で制御できるのだ。

    音声でモノが動く“未来”の部屋
  • FeliCaとNFCの断絶が解消、NXPなどが対応チップを開発へ

    で普及している「FeliCa」を利用した「おサイフケータイ」と、世界で標準になりつつあるNFC(near field communication)に対応したスマートフォン──。同じ13.56MHzを使った非接触通信機能を持ちながら、これまで両者に互換性はなかった。 この状況が、2013年に大きく変わりそうだ。NFC対応スマートフォンのほとんどに通信制御ICを納めているオランダNXP Semiconductors社と、世界首位のスマートフォン・メーカーである韓国Samsung Electronics社がFeliCaとNFCの両方に対応した通信制御ICの開発を始めると2012年2月24日に相次いで発表したからである。このICが登場すれば、日向けと海外向けの端末の壁が消えることとなる。 おサイフ端末でNFCが使えない NFCに対応する端末では、非接触通信方式としてISO/IEC 14443

    FeliCaとNFCの断絶が解消、NXPなどが対応チップを開発へ
  • 第1回:知財大国に変貌する中国

    近年、中国は急速に知財大国へと変貌しています。図1は2001~2011年における日中国での特許出願件数を示したものです(日の2011年は速報値)。 この図に示すように、過去11年間において日の特許出願件数は2011年の約44万件から少しずつ減少し、この2~3年は34万件台に落ちています。一方、中国の特許出願件数は2001年の約6万3000件から右肩上がりに増えており、2010年には日を抜きました。2011年の特許出願件数は、約52万6000件に達します。この11年間を比べてみると、日が2割減であるのに対し、中国は7.3倍に急増しています。 実用新案や意匠の出願も増加 中国では、特許の出願件数だけが増加しているわけではありません。図2は、過去7年間の中国特許、実用新案(以下、実案)および意匠の出願件数の推移を示したものです。この図から分かるように、中国では実案出願と意匠の出願件数

    第1回:知財大国に変貌する中国
  • Linux OS「Ubuntu 12.04 LTS」ベータ2が公開

    Ubuntuチームは2012年3月29日、Linuxディストリビューションの次期版「Ubuntu 12.04 LTS」の開発版、ベータ2をリリースした(画面)。http://fridge.ubuntu.com/2012/03/29/ubuntu-12-04-lts-precise-pangolin-beta-2-released/から無料でダウンロードできる。 同開発版は、バージョン3.2.12をベースにしたバージョン3.2.0-20.33のLinuxカーネルを採用したほか、アプリケーションのメニューなどを文字入力で選択できる機能「HUD」(ヘッドアップディスプレイ)が改良され、オフィスソフト「LibreOffice」がバージョン3.5.1になった。加えて、クラウドサービス「Ubuntu One」を利用するためのコントロールパネルも新しくなった。 今回のベータ2は正式にリリースされる開発版

    Linux OS「Ubuntu 12.04 LTS」ベータ2が公開
  • mova引退前日に思い出す二つのこと

    1990年代初めから約20年に渡って、多くの日人の生活を支えてきた二つの“日の丸製品”が今月、申し合わせたかのように相次いで引退する。一つは1992年3月に初代「のぞみ」としてデビューした新幹線300系車両で、去る3月16日にラストランを迎えた。もう一つは国内初のデジタル方式携帯電話サービスとして1993年3月にスタートしたNTTドコモの「mova」だ。こちらの幕引きは3月31日、つまり明日に迫った。 300系は最高時速を220kmから270kmに大幅アップさせ、東京~新大阪間を二時間半で駆けた名スプリンターだ。新幹線の引退にファンの涙はつきものだが、こと300系の最後の勇姿には、ファンでない人も惜別の思いがひとしお募っただろう。 一方のmovaは端末の小型化や低価格化、通話エリアの拡大などを背景に、爆発的な携帯電話の普及をもたらす立役者となった。パケット通信サービスも96年にいち早く導

    mova引退前日に思い出す二つのこと
    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2012/03/30
    何やら切なくなるなぁ。
  • クラウドとスマートフォンの時代の新しいルールとビジネス---ABC 2012 Springレポート

    Androidの会が主催するイベント「Android Bazaar and Conference 2012 Spring(ABC 2012 Spring)」が、2012年3月24日に東京大学郷キャンパスにて開催された。11会場を合計50件以上の講演が埋め、展示会場「バザール」では65件の出展がある大型のイベントとなった。 今回の記事では、クラウドとスマートフォンの時代の新ルールと新ビジネスの姿を考える議論のサンプルとして、日Androidの会の丸山不二夫会長による基調講演、総務省の谷脇康彦氏による招待講演、産総研の高木浩光氏による個人情報の扱いに関する講演、クレイジーワークスの村上福之氏による新ビジネス立ち上げの経験を語る講演を取り上げる。 丸山会長の基調講演では主要クラウドベンダーの動きを紹介 基調講演は、日Androidの会 会長の丸山 不二夫氏による「変貌するWebの世界─

    クラウドとスマートフォンの時代の新しいルールとビジネス---ABC 2012 Springレポート
  • [3]Linuxカーネルの“巨大なロック”が原因と判明

    大規模サイトの性能改善作業とは、どういうものなのか――。リクルートの中古車情報サイト「カーセンサーnet」を全面リニューアルした体験を基に、その実態をレポートする。第1回、第2回はミドルウエアのチューニングを行った。後半はLinuxカーネルに原因があると判明するまでの調査に進む。様々なツールを組み合わせて追跡していった。 中古車情報サイト「カーセンサーnet」の性能試験が格的に始まって10日目。試験の開始当初は、ブラウザーの表示に10秒もかかるなど目標性能に遠く及ばなかった。しかし前回までで紹介したように、ファイル共有システム「NFS」の設定変更、Webサーバー「Apache」のパラメーター修正、PHPアプリケーションの見直しによって、性能は劇的に向上した。 リクルート入社3年目の私は、今回の性能検証プロジェクトのリーダーとして、得意分野を持つチームメンバーと一緒に対策を進めていた。カッ

    [3]Linuxカーネルの“巨大なロック”が原因と判明
    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2012/03/28
    パフォチューあるある?w / すごいなー
  • 【MWC続報】「ソニーらしいユーザー・エクスペリエンスを追求」、Xperia開発者インタビュー

    同社 Vice President,Creative Director,Head of UX Product Planning, UXC&Pの黒住吉郎氏(左)と、Product Planner/Concept Producer, Product Planning Lund, Portfolio and Product Managementの加藤雄一氏(右) Mobile World Congress(MWC)2012において、新機種「Xperia P」および「Xperia U」を発表した、英Sony Mobile Communications社。ソニーとの統合を契機に、これまで以上に「ひとつのソニー」を目指した製品企画を進めていくという。同社 Vice Presidentの黒住吉郎氏と、Product Planner/Concept Producerである加藤雄一氏に、新機種に込め

    【MWC続報】「ソニーらしいユーザー・エクスペリエンスを追求」、Xperia開発者インタビュー
  • ソニーが液晶テレビ「BRAVIA」の新製品を発表、「単価下落に歯止めを」

    図2 「Sony Entertainment Network」(SEN)と呼ぶネットワーク・サービスのポータル画面を用意した ソニーは2012年3月23日に、液晶テレビ「BRAVIA」の新製品として5シリーズ13機種を発表した。高画質技術の強化とネットワーク・サービスの拡充の二つを訴求点とする。「高付加価値の部分を訴求することで、テレビの単価下落を少しでも抑えていきたい」(ソニーマーケティング ホームエンタテインメントプロダクツマーケティング部 統括部長の多健二氏)考えだ。 ソニーが今回発表したのは、液晶テレビ「HX850」「HX750」「EX550」「EX540」の4シリーズ10機種(発表資料1)と、Blu-ray DiscやHDDへの録画機能を備える液晶テレビ「HX65R」シリーズ3機種(発表資料2)である(図1)。機種数は2011年度に比べて絞った。「機種数が多過ぎるとユーザーに分

    ソニーが液晶テレビ「BRAVIA」の新製品を発表、「単価下落に歯止めを」
    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2012/03/23
    "大型品や高付加価値品の比率を増やす" そうなのか…
  • あなたの知らない超高速開発

    あなたが携わるシステム開発プロジェクトで、開発速度が10倍速くなったらどう思うだろうか。「利用者にすぐに使ってもらえたり早く帰れたりするので、嬉しい」と思うか、「人月で見積もっているので売り上げが減ったりこれまでのマネジメントの方法が変ったりするので、嬉しくない」と思うか。 いずれにしろ、その後にこう思うことだろう。「そもそも10倍なんてできるわけないじゃないか」。だが、実際にできているユーザー企業が登場している。 記者は今年の1月と2月、日韓国で25社以上のユーザー企業を訪ねた。日経コンピュータの3月15日号に掲載した特集「『超高速開発』が日を救う ~サムスンは既に始めている~」の取材のためだ。その中で、スクラッチ開発と比べて「10倍以上に開発効率が高まった」という声を、いくつも聞くことができた。三井住友海上火災保険や朝日生命保険、東京都足立区役所などである。 これは簡易的なシステ

    あなたの知らない超高速開発
  • ルネサス、テレビとネット配信に両対応のSTB向けSoCを発売

    ルネサス エレクトロニクスは、デジタル・テレビ放送とインターネットによるコンテンツ配信を同時にサポートできるハイブリッド・セット・トップ・ボックス(STB)向けSoC「R-Home S1」を発売する。

    ルネサス、テレビとネット配信に両対応のSTB向けSoCを発売
  • ユーザー体験を損なわずに広告収入を上げる、見えてきたフェイスブックの戦略

    フェイスブックは3月16日、米国以外では初となる企業のマーケティング担当者向けカンファレンス「fMC Tokyo」を開催した(写真)。2月29日にニューヨークで開催した「fMC」のサテライト版で、フェイスブック社などから来日した担当者や日担当グロースマネージャーの児玉太郎氏などが登壇し、企業向けの新機能やフェイスブックの狙いを紹介した。企業から広告収入を得ながら、企業の投稿も魅力的なコンテンツにしてユーザー体験を損なわないようにしようとするフェイスブックの思惑が見えてきた。 会話しないページは魅力がなくなる「タイムライン」 今回発表した大きな変更は2つある。一つは、企業などが販促向けに無料で作成できる「Facebookページ」に「タイムライン」機能を導入することだ。タイムラインではページ管理者の投稿が時系列で並ぶ形になるため、投稿が少ないページや顧客とのやり取りがない一方通行のページは

    ユーザー体験を損なわずに広告収入を上げる、見えてきたフェイスブックの戦略
  • 年金システム開発が1年以上停滞 受注企業がギブアップ、違約金を払う- 日経コンピュータReport:ITpro

    次期年金システムの開発プロジェクトが、発注の失敗をきっかけに1年以上停滞していることが誌の取材で明らかになった。設計作業を受注したIT企業の1社が役目を果たせず途中でギブアップし、再発注がなされないままの状態になっている。税と社会保障の一体改革をめぐる政治の混乱もあり、再開のメドは立っていない。 ストップしているのは、オープン化を目指す次期年金システムのプロジェクトだ。厚生労働省は「年金記録問題」が表面化した後、既に着手していた基設計の一部をやり直す「補完工程」を3社に分割発注した(図)。3社のうちシステム基盤設計を3億8640万円で受注したユーフィット(現TIS)が、契約を履行できなかった。 アプリケーション設計を担当したNTTデータと工程管理支援を受注したTDCソフトウェアエンジニアリングは、それぞれ「契約どおりに作業を進めた」(厚労省年金局)。一方、システム基盤設計の進行は遅れた

    年金システム開発が1年以上停滞 受注企業がギブアップ、違約金を払う- 日経コンピュータReport:ITpro
    cha-cha-ki
    cha-cha-ki 2012/03/16
    TIS…
  • 第1回:デジタル・オーディオの最新動向

    ここ数年、書店に並ぶオーディオ雑誌やオーディオ製品販売各社のウェブページを見ると、「PC(パソコン)オーディオ」、「USBオーディオ」、「ネットオーディオ」といった活字が多く見られる。現在でもオーディオ・ソフトは、従来からのCD-DA(Compact Disc Digital Audio、オーディオCD)、SACD(Super Audio CD、スーパーオーディオCD)、DVD、Blu-rayといったディスクによる「ディスク系」が中心である。しかし最近では、音楽ファイルをインターネットから入手し、PCNASnetwork attached storage)にライブラリとして保存し再生する「ファイル系」が流行しつつある。これらは発展途上でもあり、呼称に対する標準的な規格が存在するものではないので、いくつかの呼称が存在する。

    第1回:デジタル・オーディオの最新動向
  • ユーザーエクスペリエンスでOne Sonyを、技術がそれを裏付ける

    Sony Mobile Communications、Vice President、Creative Director、Head of UX Product Planning、UX Creative Design & Planning(“UXC&P”)の黒住吉郎氏(左)、Xperia Pの商品企画を担当したProduct Planner/Concept Producer、Product Planning Lund、Portfolio and Product Managementの加藤雄一氏(右) 黒住氏:昨年の6月まではスウェーデンのルンドにいたが、米国におけるビジネスを強化する目的で米国に移り、シリコンバレーを拠点にしている。その成果の一つとして、今年1月の「2012 International CES」でLTE対応の「Xperia ion」を米AT&Tと共同発表した(関連記事)。 スマ

    ユーザーエクスペリエンスでOne Sonyを、技術がそれを裏付ける
  • 心地よいUIデザインの理由

    スマートフォンアプリ開発のコツについてお話する連載、第2回となる今回は、スマートフォンアプリのUIについて述べたいと思います。前回のアイデア探しと同様に、あまり詳細に取り上げられることのない心地よいUIデザインについて持論を述べていきます。2011年12月に開催された「スマートフォン&タブレット 2011 冬」で筆者が講演した内容(関連記事)と重なる部分もありますが、ご容赦ください。 UIデザインはプログラミングよりも先に スマートフォンはアプリによって様々なツールに変わる汎用的なデバイスであると言えます。ユーザーは必要なアプリをインストールすることでスマートフォンの機能をカスタマイズすることができます。マーケットには相当数のアプリがリリースされ、このような汎用デバイスを通した機能利用の普及が進んでいます。従来は目的別の専用デバイスを購入していたわけですが、その一部はソフトウエアレイヤーに

    心地よいUIデザインの理由
  • サイボウズ関連会社、Webブラウザーで動作するタスク管理サービスを開始

    サイボウズの子会社である、サイボウズスタートアップスは、2012年3月2日、数人から数十人のグループでの利用に向いたタスク管理・共有サービス「ToDous(トゥドゥス)」を開始すると発表した。 ToDousはブラウザーで操作する。メニューではなく、長方形の「パネル」と呼ぶボタンを押して操作するインタフェースを採用し、ネットブックのように画面の狭いパソコンや、指で操作するスマートフォン、タブレット端末でも利用しやすくしている。 上司などが仕事(タスク)をメンバーに発注するには、ToDousにログインして「タスク追加」ボタンを押し、開いた画面で「タスク内容」「重要度」「期限」および「担当者」を指定して、「決定する」ボタンを押す。 メンバーはログインをすると、割り当てられている仕事とその期限を一覧で表示できる。自分だけでなく、メンバー全員のタスク状況を見ることも可能だ。タスクの期限が来る1日前な

    サイボウズ関連会社、Webブラウザーで動作するタスク管理サービスを開始
  • 【MWC】Dolbyが「JPEG HDR」技術を展示、携帯電話機メーカーなどにコーデックのライセンスを計画

    米Dolby Laboratories社は「Mobile World Congress 2012」(スペイン・バルセロナ市、2012年2月27日~3月1日)で、JPEGフォーマットを下位互換性を保ちながら、高画質化する技術を展示している。 今回展示したのは、JPEGフォーマットに階調情報(ダイナミック・レンジ)を拡張した「JPEG HDR(high dynamic range)」と呼ばれる技術の一種である。従来のJPEGフォーマットに、16ビット~32ビットの階調情報を付加する。JPEGフォーマットを踏襲しているので、この方式に対応していないビューワでは従来のJPEGファイルとして扱える。 従来のJPEGの階調情報は8ビット(256通り)である。このため、画像センサの階調である10~14ビット(1024~1万6384通り)や、多重露出によって撮影された画像からは間引いた形で保存されることに

    【MWC】Dolbyが「JPEG HDR」技術を展示、携帯電話機メーカーなどにコーデックのライセンスを計画
  • 最大の課題はIT事業のグローバル化

    電力や交通などを制御する社会インフラ事業にも、企業システムを立案・構築するIT(情報技術)事業にも強みを持つ日立製作所。前者なら米ゼネラル・エレクトリック(GE)や独シーメンス、後者なら米IBMなども強みを持つが、両者を兼ね備える企業は世界的に珍しい。今回は、巨大な世界の社会インフラ市場の争奪戦に、制御技術ITの「融合力」で挑む日立の課題を検証する。 日立が制御技術ITの融合を深め、国内はもちろん、海外でも「社会イノベーション事業」を格展開するには、越えなければならないハードルがいくつかある。ここでいう社会イノベーション事業とは、日立が成長のキーワードとして掲げる新たな事業領域のこと。社会インフラを支え、モノを動かす制御技術と、データをやり取りする情報技術を融合させることで、新たなビジネスを生み出そうという概念である。 電力システム社に付いていくだけではだめ 最大の課題は、ITを担う

    最大の課題はIT事業のグローバル化
  • 人と機械の新しい関係を作るUIを求めて---ユーザビリティテスト、実世界GUI、デザイン思考

    ユーザーインタフェース(UI)をテーマにしたイベント「Android Usability Seminar 2012」(主催、日経BP ITpro Android Application Award 2012事務局)が2012年1月28日、都内で開催された。Suica改札機を手がけた山中俊治氏、携帯電話やiPhone日本語入力システムを開発した増井俊之氏、医療など様々な領域で「デザイン思考(Design Thinking)」に基づくプロジェクトに関わっている奥出直人氏ら著名な講師が、実プロジェクトに基づきUI質的な問題についての議論を展開した。 ユーザビリティ調査が作るUIAppleの常識外れなデザイン 山中俊治氏 山中俊治氏はLEADING EDGE DESIGN代表として様々なプロダクトデザインにかかわるとともに、慶應義塾大学大学院で教授として教鞭もとっている。東京大学工学部の在

    人と機械の新しい関係を作るUIを求めて---ユーザビリティテスト、実世界GUI、デザイン思考