ブックマーク / www.itmedia.co.jp (3)

  • 「第3世代」はホンモノか

    データベースの「第3世代」として生まれたハイブリッド型XMLデータベース(XMLDB)。果たして今後、リレーショナルデータベース(RDB)に取って代わる存在として定着するのだろうか――。 どうなる!? XMLDB市場の今後 XMLデータを処理するのに、「XML対応RDB」を活用する手段を選ぶと、柔軟性かパフォーマンスの悪さのどちらかを甘んじて受け入れなければならない、二者択一を迫られる。かといって、ネイティブXMLDBの「生命」は一度は途絶えかけ、選択肢としての存在感は薄くなっている。そんな懸念を払しょくするデータベースとして、IBMはハイブリッド型データベース「DB2 9」を発表した。「第3世代」といわれる、その新生児が歩もうとするXMLDB市場は今後、どうなるのだろうか。 日IBMソフトウェア事業インフォメーション・マネジメント事業部事業部長の渡邉宗行氏は、こう指摘する。 「XMLは

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  • 「ダメ上司」は真実を映し出す鏡

    4月も後半、新しい上司とのつきあいもそろそろワンクール目が終了といったところだろうか。周囲のうわさなどに惑わされず、自分の目でしっかりと上司の人柄を見極めたいところ。「ダメ上司」をキーワードに人間観察のポイントを探る。 ダメ上司の例外事項 ダメ上司は、どこの世界にもいるものである。ここで取り上げるダメ上司とは、部下から見てダメな上司で、部下を平気でスポイルし、そのため部下から嫌われる上司を指す。 ダメ上司の問題とは、日常業務、ひいてはIT導入・経営方針遂行の中で障害になっているのに、企業は彼らを任用し続けているということだ。その結果ダメ上司は部下にとって迷惑なだけでなく、企業にとってもマイナス要因として働く。 ただし、「できる上司」を「お荷物の部下」がダメだと思ったからといって、「ダメ上司」の対象にはならない。自分の至らなさには寛大で、上司の前ではおとなしくしておいて、人のいないところで

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  • 主流になれない新技術のジレンマ

    2種類あるXMLDB 1999年ごろから――市場ではRDBがすでに広く普及している中で――拡張可能なマークアップ言語であるXMLが注目されたことにより、XMLデータを効率的に扱うためのXMLデータベース(XMLDB)が登場した。 XMLDBは、実はXMLのツリー構造をそのままデータ構造とする「ネイティブXMLDB」と、リレーショナルデータベース(RDB)にXMLデータを格納できる「XML対応RDB」の2つに大別できる。 RDBは、常に厳格なスキーマ情報(文書の要素や属性配列を明記したもの)を必要とすることから、一度作成したデータ構造を運用中に変更することが最も苦手だ。拡張性の高いネイティブXMLDBはそんなRDBの弱点を補えるという利点があるため、一気に普及すると期待された。しかし、当時はXMLDB自体に過度の期待があったこともあり、RDB形式でも十分に活用できるデータを無理やりXMLDB

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