はじめに 今、私の中で山岸凉子さんの漫画がアツいです。 いや、もう今に限らず昔からアツいんですけど、最近また私の中に郷ひろみが宿ったかのごとくアーチチ・アチ状態なんです。 なので今日は彼女の作品を皆様に紹介して熱を発散したいと思います。 山岸凉子先生の代表作やどれほどのベテラン作家か、という基本情報は私が書かなくてもネットを調べればいくらでも書いてあるので各自お調べください。 山岸凉子 - Wikipedia 作家生活49年の彼女の作品は、歴史もの、バレエもの、ファンタジー、ホラーetc…実に様々なジャンルに渡り、長編の「日出処の天子」や「アラベスク」といった代表作も素晴らしいんですが、私が今日紹介したいのは90年代以前の短編作品達です。 なぜ私がこれらの作品をピックアップするのかというと、この時期の山岸凉子作品は、根底に流れるフェミニズム精神が実にアツいんですよ! 壮大な世界観のファンタ