(約3500文字) 小倉からの帰りの新幹線でこれを書いている。 小倉の有益な旅行情報が欲しくてここに来た人がいたら、申し訳ないけど、なにも有益な情報はない。ただの個人的な日記。というか週記。 火曜日の昼に小倉の地を踏んだ。新幹線のプラットフォームから流れてくる銀河鉄道999を聴きながら、松本零士大先生ゆかりの土地に降り立つ。 駅から7,8分くらい歩くと見える国際会議場。そこに向かって北ははるばる北海道から、南はどこからか知らんが、スーツケースを引きずった老若男女がわらわらと集まってくる。私もそこに向かう。男女比4:1ってとこか。ほとんどの人はラフな服装をしているが、中にはスーツ姿のおじさんも。この男女比のため、ふだんのこういうホールではめったに見ることのない愉快な現象が生じていた。女性のトイレは選び放題なのに、男性がトイレで列を作って並んでる! この集団、共通点はみな医者ということのみ。科