「書のこと、文字のこと、デザインのこと—書とデザインをつなげるもの」ロングインタビュー大熊肇|書いずむ特別編 株式会社ソウサスでは、今「にほんしき」というプロジェクトで、書道家の先生とコラボしてデザイン制作を行っています。そこで、書についてもっと知りたいと思い、「書いずむ」というブログを始めました。今回は日本語のタイポグラフィのみならず、書道にも詳しい大熊さんのお話をぜひ伺いたくて「書いずむ 特別編」を企画しました。「デザインと書をつなげるもの」というテーマでいろいろお話を聞きたいと思います。 よろしくおねがいします。 大熊さんは書道を小学生の頃から習われていたんですよね? 小学3年生からですね。上手な子供ではなかったけど、大人になるまでなぜかやめずにつづきました。 書を習っていたことと、グラフィックデザイナーになろうと考えたことはつながっていますか? そうですね。一番最初に文字に興味を持