今回のテストに用いたPDF。ノート注釈、ハイライト、テキスト注釈、挿入、置換、取消、下線、テキストボックス、引き出し線付テキストボックス、線、矢印、楕円、長方形、雲形、多角形、折れ線、フリーハンドの各ツールを使用し、それぞれにコメントを記入している。Adobe Acrobat XI Proを用いて作成し、線の太さや色はいずれも初期値のまま。PDFのバージョンは1.6 最近はPDFで校正を行うケースも増えてきた。外出先でスマートフォンやタブレットを使って注釈やコメントを記入したり、あるいは注釈が書き込まれたPDFをスマートフォンやタブレットでチェックしたりと、日々PDFで校正のやりとりをしている人も多いだろう。 もっとも、スマートフォンやタブレット向けのPDFビューアの注釈機能は、表示の互換性がない場合も少なくない。例えばAcrobatで記入した注釈/描画マークアップ入りのPDFを開いた場合