2021年7月13日のブックマーク (2件)

  • 機械学習を意思決定に役立てる方法を探る: The Recon Approach: A New Direction for Machine Learning in Criminal Law

    「犯罪をした者等の特性に応じた効果的な指導の実施等のための取組」より興味がある方は、法務省から文書が出ているので読んでみてください。一点注意頂きたいのは、これが「犯罪の未然防止」を目的に使われているわけではないことです。犯罪の未然防止とは、あいつは犯罪を犯しそうだから早めに取り締まろう、という行動のことです。PSYCHO-PASSというアニメで「犯罪係数」という数値が登場しましたが、犯罪係数は犯罪の未然防止に使用されています。これに対し、リスクアセスメントツールは対象者にあった再犯防止プログラムを客観的・定量的に行うことを目的として開発されています。 予測ツールに対しては、精度、人種のバイアス、予測の透明性の欠如などに対し批判があります。一方で、そもそも人間はアルゴリズムほど公平ではないという論調もあります。人間より、アルゴリズムの方が公平な判断ができるということですね。公平性という観点で

    機械学習を意思決定に役立てる方法を探る: The Recon Approach: A New Direction for Machine Learning in Criminal Law
  • 若年のコロナ、自宅療養例でも半数程度に後遺症

    重症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)入院患者の多くで長期にわたり症状が持続することが知られているが、自宅療養となった軽症~中等症の若年例も例外ではないことが示された。ノルウェー・University of Bergen/Haukeland University HospitalのBjørn Blomberg氏らは、同国で軽症~中等症COVID-19を発症し自宅療養となった247例を前向きに追跡。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染から半年後も症状が持続していた患者は半数超に上り、16~30歳の若年者でも約5割がなんらかの症状を有していたとNat Med(2021年6月23日オンライン版)に発表した。 症状で最多は疲労感30%、集中力低下や記憶障害も Blomberg氏らは、同国におけるCOVID-19流行第一波の期間(2020年2月28日~4月4日)に、軽症~中等症

    若年のコロナ、自宅療養例でも半数程度に後遺症