米メリーランド州ボルティモアにある、コロニアル・パイプラインの石油タンク(2021年5月10日撮影)。(c)JIM WATSON / AFP 【5月15日 AFP】企業のコンピューターに侵入・ロックして「身代金」を要求するランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃を仕掛けている集団、ダークサイド(Darkside)のサーバーが何者かによって停止させられたことが分かった。米国のサイバーセキュリティー企業が14日、明らかにした。先週、米国最大の石油パイプラインを運営するコロニアル・パイプライン(Colonial Pipeline)がダークサイドのサイバー攻撃を受け操業停止を余儀なくされていた。 米国のサイバーセキュリティー企業レコーデッド・フューチャー(Recorded Future)は、ロシアを拠点とするとされるダークサイドがウェブ上の投稿で、ブログや決済に使用していたサーバーにアクセスでき