ハーブやスパイスは、カロリーを加えることなく、食べ物や料理に風味とインパクトを加えてくれるありがたい存在だ。本日は鍼師の資格を持ち、東洋医学にも詳しいDr. Patricia Fitzgeraldがお薦めするハーブ類とその効果を(あまり知られていない効果を中心に)紹介しよう。耳慣れないハーブもあるかもしれないが、参考にしていただければ幸いだ。 1. アニス 甘い香りが特徴。胃の不調、咳、鼻水、母乳の分泌促進に効果がある。 2. アシュワガンダ インドやネパールの乾燥地帯に生育するナス科の植物。血圧を下げる、不安、炎症を鎮める、免疫力を高めるといった効果がある。 3. レンゲ 漢方では鼻水、くしゃみ、かゆみなど、風邪やアレルギー症状の緩和に根を用いる。 4. ゴボウ(バードック) 日本人にはおなじみのゴボウだが、葉や種子は解毒作用、炎症を抑える効果がある。 5. キンセンカ(マリーゴールド)