統失は脳内物質の異常だとも、脳の器質的障害(発達障害)ともいろいろ言われている。自分は三十代のときに発病して、数年経った今は薬で落ち着いている。このまま十年が経過してくれればいいと思うのだが。ところで、この病気、今考えるに幼い頃から、あれは兆候だったのじゃないかと思える節がいくつかあった。それがあるから将来統失になるというわけではないが、自分のこれまでの略歴を書いてみようと思う。子供時代(小学生まで):やたら涙もろかった。大人からみたらたいしたことないようなことですぐ泣いていたように思う。通信簿にも担任から「涙を流さないように」という注意までされてたほどだ。思えばかなり過敏な性格だったように思う。それとこれは大人になるまでずっとなのだが、部屋を片付けたりするのがひどく面倒でよく親に怒られてた。思春期(中学生):特に問題行動はない。まあ未成年なのに違法嗜好品(酒たばこ)くらいは手をだしたこと