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2024年4月7日のブックマーク (3件)

  • 『種の起源』と科学の独立 - デマこい!

    ⑤チャールズ・ダーウィン『種の起源』(1859年) 科学と宗教が未分化だった時代 17世紀、ニュートンもハレーも自分たちが(現代的な意味での)「科学」を研究しているという自覚はありませんでした。なぜなら、当時は科学と他の諸分野が分離していなかったからです。たとえば「Scientia est potentia」というラテン語の格言は、「知識は力なり」と和訳されます。ラテン語の「scientia」は英語の「science」の語源ですが、もともとは「知識」全般を意味する単語だったのです。現代的な「科学」の概念が確立したのは19世紀です。 ニュートンもハレーも、天地創造のときに神が定めた天体の運行規則を解き明かしたのだと考えていました[36]。当時、自然科学の研究と宗教的な信仰心は、深く結びついていたのです。 科学が宗教から分離する上で無視できない影響を与えた1冊が、1859年に出版されたチャール

    『種の起源』と科学の独立 - デマこい!
  • 専業主婦の妻に金の管理を任せてたら自分のNISA口座にだけ多く入れて

    俺だけ働いてる子なし夫婦。 ずっと月に50万ちょっと渡して生活費や貯蓄を任せてた。 NISAが始まってからは俺の分の信託口座も管理してもらって生活費を考慮して適切に金を入れるように頼んでた。 ある日マンションを買うこともあって資産状況を見せてもらったら自身のNISA口座も作っていて直近の月にそこへ30万円入れてた。 ちなみに同月俺の口座に入れてたのは数分の1だった。 どうしてこんなことになるのか聞いたら「あなたの口座を勝手に触ったら嫌かなと思って」という意味不明の理由を語った。いや毎月触ってるよね。 というかこんなことして大丈夫なのかなと思って調べたらやはり贈与税がかかってしまいそうだったのでそれを伝えたらブチ切れ始めた。 「だったら働いた方が得じゃん!」とかいう反論の余地がないキレ方だった。 働いた方が金銭面で得なのは当然だしそれをせずに家事や家計管理をすることを選んだのは君だろうと言

    専業主婦の妻に金の管理を任せてたら自分のNISA口座にだけ多く入れて
    chanbara
    chanbara 2024/04/07
    自分のお金の管理を自分でするのってそんなに面倒なのだろうか。
  • 「おりられない」からおりる(『「おりる」思想』飯田朔) - こけし日記

    飯田朔さんに『「おりる」思想』をいただきました。 おりるに対するイライラ おりたくてもおりられない 自分はおりられたのか? 飯田さんは文筆家として、フリーペーパーやwebで映画評論や文芸評論を書いています。大学在学中に評論家の加藤典洋の元で文学や映画評論を書くようになり、フルタイムで働くのは難しいと思った結果、就職せずに非常勤で塾の先生をしたり、スペイン留学に行ったりしたそうです。 飯田さんは10年ほどそういう「何者」でもない「なんでもない人」として過ごし、「社会が提示してくるレールや人生のモデルから身をおろし、自分なりのペースや嗜好を大事にして生きる(P.24)」おりる生き方をしてきました。 このはその10年の間に朝井リョウや深作欣二の作品、『パディントン』といった作品から考えたことが書かれています。 おりるに対するイライラ 自由な働き方とか、自分を生かすとか成長や経済至上主義を批判す

    「おりられない」からおりる(『「おりる」思想』飯田朔) - こけし日記
    chanbara
    chanbara 2024/04/07
    「会社員という働き方からはおりたものの、フリーランスとして働くうえで、だんだん競争主義や自己責任論や能力主義や成果主義からおりられなくなってゆく自分に気づいて」